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ホメオパシーバッシングと原発推進の構造の類似

こんにちは。ホメオパシーの永松昌泰です。


今の季節になると、昨年のホメオパシーバッシングを思い出します。

世の中は、さまざまな「からくり」から成り立っています。
良い悪いではありません。
ただ人間の「業」によって、そうなっています。
ちょうど、今回明らかになってきた、「原発推進のからくり」のように。


ホメオパシーも同じです。
ホメオパシーは、既成の業界にとって、
とりわけ製薬業界にとっては、非常に都合の悪いものです。

ホメオパシーのような素晴らしいものが広まってしまったら、
本当に困ってしまう方々が多くいらっしゃるのです。

現代医学の薬には、例外無く「副作用」があり、
その副作用に対する薬があり、
通常処方される薬の数が1〜2種類ということは、
ほとんどなく、
少ない人で3〜5種類、
多い人は10種類以上です。

しかし、現代医学において、
2種類以上の薬を同時に摂った時に何が起こるのか、
ということは、ほとんど研究されていません。
3種類以上の薬を同時に摂った時の研究は、まったくありません。

つまり、3種類以上の薬を同時に摂っている方は、
現代医学の知識の範囲を超えたところにいる、
ということです。


それはともかく、
製薬業界の経済は、
ある意味副作用によって成り立っている、
といっても過言ではありません。

副作用の連鎖によって、
おそらくは「必要量」の少なくとも5倍は消費させられていると思います。
その損害を被っているのは、
他ならぬ私たちです。

ホメオパシーのように、
通常の意味では副作用がなく、根本的に治癒が起こる、
というものは、
極めて「不都合な真実」ということになります。


今回の原発推進派の構造と同じです。

原発に反対すると、
科学の業界から完全に無視され、干されます。
潤沢な原発経済の循環から完全に外されます。
そして、「健全な原発推進」に反対する、
とんでもない跳ねっ返りの急進派という烙印を押され、
その人の主張を誰もまじめに考えないような、
ネガティブキャンペーンが為されます。

悲しいことですが、
そんなものには断じて屈するわけにはいきません。
歴史という巨大な審判は、誰にも覆せません。

一日一日、為すべきことを、為して行きましょう。

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2011年08月18日 12:32に投稿されたエントリーのページです。

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