2011年08月03日 12:00 カテゴリ:イベント,オフロードの楽しみ方
こんにちは、ヤマハ発動機販売の山崎です。すでにご参加いただいた方もおられるかもしれませんが、当社では、7月10日(日)MXフィールド豊田(愛知)を手始めに、オフロードの楽しさを手軽に体験いただく初心者向けイベント「〜走ってみよう土の上〜YAMAHA Off-Road World RIDE on DIRT」を全国11箇所にて開催する予定です。
ヤマハにはWR250Rやセロー、トリッカーと乗って遊んで楽しいオフロードモデルが充実。
そのラインナップを使って、いつもの舗装路とは異なる走行感覚、マシンを操る面白さ、みんなとワイワイ野外で食べるご飯など、オフロードならではのひとときを体験し、二輪の新しい魅力を感じていただきたいとの思いから実施しています。
注)イベントの内容は各会場で異なります。詳しくはコチラ<イベント情報ページ>
先日の7月24日には都内からバイクで1時間ほどの谷田部エンジョイスポーツランドにて開催し、小さなお子さまからベテランライダーまで、総勢230人のお客さまといっしょに、楽しい一時を過ごしました。
↑予想をはるかに上回る多くのお客さまにお集まりいただき、ありがとうございました。
今回のイベントは、初心者コースと中級コース、そして親子バイク体験の3コーナーに分かれ、事前にグループ分けされた走行時間枠をインストラクターの指導の元、思い思いに楽しむ自由なスタイルです。
↑土の上を初めて走るという参加者も多く、走行一本目には少し緊張した表情も見受けられました。
イベントの基本コンセプトは「初めて走る土の上」。ですので、オフロードマシンはもちろん、ライディングギアを持っていない方でもご参加いただけるよう、WR250Rやセロー、トリッカーの試乗車のほか、プロテクターの貸出も行いました。
↑普段着にプロテクターをはめて参加する方の姿もあちこちに。
↑バイクは初めてというお子さんたちも、メキメキ上達。「子どもの能力って素晴らしい!」と感激するほどです。
オフロードの魅力の一つで忘れてならないのが、みんなで楽しむアウトドアでの食事。ランチはバーベキューで腹ごしらえしました。
↑同じ鉄板の飯を囲めば、みんな友達!? バイク仲間の輪が広がるのもオフロードの魅力かもしれません。
↑バイクイベントの会場とは思えないほど、たくさんのお子さんが来場。夏休み+子どもと言えばやっぱりスイカ割り!?
それでは唐突ですが、楽しそうなみなさんに突撃インタビュー。参加された方の声をいくつかご紹介しましょう。
バイクが大好きで、将来バイクに携わる仕事に就きたいと、ただいま販売店(YSP相模原中央)さんでインターシップ中の二ノ宮駿太さん。「生まれて初めて土の上を走りました。実習の一環として参加したのですが、誘ってもらわなければ知らずにいた面白さです。楽しくて、楽しくて、この先ぜひオフロードをやってみたいと思いました! 」
↑YSP相模原中央のみなさんと(写真中央、白いタオルをかけている方が二ノ宮さん)
友達に誘われご夫婦で参加くださった伊藤世良さん。普段600ccクラスのスーパースポーツに乗っているそうですが、「元々オフロードへの興味はありましたが、まずマシンがないし、乗る機会がありませんでした。今回試乗車(トリッカー)で初めてオフ走行しましたが、いつも乗っているロードの感覚と違って、リアが滑るのでドキドキでしたけど楽しかった! セローに試乗した主人は、スピードを出さずにリアを滑らせて走る感覚が面白いと言っており、夫婦で1台オフ車が欲しいね、という話になっています」
↑今回のイベントに誘ってくれた友人のみなさんと(写真中央の女性が伊藤さん)
以前はご夫婦でエンデューロレースに出たりしていたそうですが、最近はご無沙汰という堤竜也さんご家族。「前々からWR250Rに興味がありましたし、子どもにもバイク体験させたかったので家族みんなで参加しました。久しぶりのオフ走行は、楽しかったです。WR250Rは、軽くて重心が低くて扱いやすいですね。サスもよく動いて、だれもが乗りやすい優しい味付けになっていました。今回のイベントはバーベキューもあって下の子も楽しめるし、マシンレンタルがあるから手ぶらで気軽に家族みんなで参加できるのが魅力ですね」
↑「家族みんなでエンデューロレースに出るのが夢」と堤さんファミリー
オン・オフ問わず色々バイクで遊んできたという山本昌彦さんは、工具がびっしり詰まったトランポにWR250Rを積んで来場。「うちの奥さんはバイクに興味はないけれど、私が楽しむことに理解を示してくれています。でも家族を理由にバイクから離れてしまう人が少なくありません。スイカ割りや子ども用のプール、バーベキューなど家族で楽しめる要素があり、家族とバイクを融合させたイベントとして今回の企画は素晴らしいと思いました。ぜひ続けて欲しいですね。まだ子どもが小さく親子バイクには参加できませんでしたが、参加している他のお子さんたちの楽しそうな姿を奥さんに見てもらえただけで十分ですね」
↑ランツァ→トリッカー→WR250と乗り継いできた山本昌彦さん
以前は4スト400ccスーパースポーツモデルに乗っていたそうですが現在は原付が愛車という遠藤勇司さん。「オフは初めて。試乗車3台を乗り比べた中で自分に一番しっくり来たモデルはセローですね。パワーと車格とトータルバランスが自分にぴったり。一度に比較試乗したから分かった部分もありますね。
オフって興味があってもなかなか乗るチャンスがない。今回実際に乗ってその面白さを実感したので、今後バイクを選ぶ際にオフ車も選択肢に入ってきそうです。もう少し走りたかったなという物足りなさが少しありますが、これくらいがちょうどいいのかも。もしこれ以上走り続けたら身体が持たなかったかもしれませんね」
↑イベントに誘ってくれたYOU SHOP マルヤス港南のみなさんと(写真後列中央、黒いTシャツの方が遠藤さん)
20年以上のバイク歴ながら、オフロード走行は今回が初めてという田中淳さん・浩子さんご夫婦。「行きつけのバイク屋さんに誘われて参加しました。セローに試乗しましたが、オンロードとは勝手が違うので、どこで何したらいいのか。無我夢中でなにもよく分からなかったというのが正直なところ。お店のみなさんがコース脇で見ていてくれるので、“絶対転ばない!”を目標に走りました。とりあえずその目標をクリアできたので満足かな(笑)。ロードを走っている時とは違うバイクの挙動が面白いですね。いままで長いことバイクに乗ってきたけれど、新しいバイクの魅力を発見した気がします」
↑ご主人はXJR1300を、奥さまはSR500を所有している田中さんご夫妻
どうです、みなさん楽しそうでしょう。特にこれまで「初心者だから」とか「家族を置いて休みの日にバイクで遊びに出かけられない」などと思っていたみなさん! 初心者でもご家族いっしょでも楽しめるのがこの「〜走ってみよう土の上〜YAMAHA Off-Road World RIDE on DIRT」です。
日にちの近い所では、以下のような場所で開催します。いまからスケジュールを空けておいてくださいね。
8月28日(日) 北海道グリーンランド(北海道岩見沢市志文町1015番地いわみざわ公園)
9月25日(日) 鹿児島・M.S.L. HOBBYオフロードコース(霧島市溝辺町三縄857−55)
※10月には千葉、埼玉、石川での開催も予定しています。決定次第、下記イベント情報ページに掲載しますので、お楽しみに!
<イベント情報ページ>
ただし、会場によって内容は若干異なります。詳細はイベントページで掲載している問い合わせ先にご確認ください。
それでは、会場でお会いしましょう!
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