雪岳山は、海抜1708Mの大青峰(テチョンボン)を最高峰とし、峻険な稜線を南北に走らせ、北東部に位置する韓国随一の山岳景勝地です。春は新緑と高山植物が咲き乱れ、夏には濃い緑に覆われ、秋には紅葉、冬には白銀と四季折々に見るものの目を愉しませてくれます。一帯には、神秘的な美しさを誇る渓谷には清流が流れ、川床の岩場では清冽な湧水が随所に見られる、非常に豊かな水をたたえています。ソウルの小学生はほとんどが修学旅行でこの地を訪れ、カップルにとっては定番のデートコースともなっています。
朝鮮王朝の第七代王、世朝がこの地を訪れた時、山から湧き出す水を見つけ、飲んでみたところ大変おいしく、非常に気に入られ、3日間も逗留されたと言うほどの名水。また、この一帯の水は「薬水(ヤクス)」とも呼ばれていました。鏡月は、地下150mから湧き出した湧水を、ミネラルウォーター規格に適合した飲料水として別途処理することなく天然そのままで使用しています。鏡月の工場カンヌン工場の敷地内は一般に開放された、天然水の供給所があり、毎日多くの市民が汲みに訪れています。
特定水源の地下水を原水として、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的、科学的処理を行なわない水のことをさします。
たとえば塩素処理をした場合は、天然水とは呼べません。