歴史に名を残した首相
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三橋経済塾(後援会員のみ対象)の開催が6月18日に迫りました。塾生の募集は継続してありますので、ご興味がある後援会員の皆様は、以下のページからどうぞ。
http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?page_id=5227
6月30日にシンポジウム
の司会をお引き受けしたシンクタンク「国家ビジョン研究会」(わたくしはここの「経済・金融・財政分科会」の末席を汚しております)が、「鳩山由紀夫元総理の私的諮問機関」では?というツイートを頂いたので、事務局長さんに直接確認してみたところ、「全くのデマ。完全に事実無根!」との事でございます。
Wikipediaにまで「国家ビジョン研究会は鳩山由紀夫元総理の私的諮問機関」という記述があったので、その旨を申し上げたところ、現在、Wikiが「削除依頼」になっています。(これまでは気がつかなかったようでございます)
わたくしは、同シンクタンクの会長さんから「当方は民間の完全独立のシンクタンクである」と伺ったので、お手伝いをしているわけでございます。同シンクタンクが「鳩山云々」といわれているのは、恐らく以下の記事が原因なのではないかと。
『 「100兆円の創出」提案 国家ビジョン研究会
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/1400952/
鳩山由紀夫首相は5日、有識者20人と私的勉強会「国家ビジョン研究会」(代表世話人・中西真彦早大理工学術院総合研究所顧問)の会合を開き、新たな国家ビジョン策定に向け、外交、経済、環境問題などに関する提言「日本再生プラン」を受け取った。 (後略)』
ちなみに、上記の記事を書かれた産経新聞の田村秀男氏も、わたくし同様に国家ビジョン研究会の「経済・金融・財政分科会」に所属されています。同研究会は「シンクタンク」なので、時の首相にソリューションを提案をしにいくのは当たり前です。自民党時代は、自民党の首相にシンクタンクとして提案をされてきました。現在は、菅政権に散々「増税はダメ! 財政出動と金融緩和のパッケージを!」という提案活動をされています。
それがどうやら埒が明かないとのことで、大々的なシンポジウムを開き、「日本再生の道筋とその財源を探る ~増税は復興を阻みデフレを加速する~
」を開催し、広く世間に訴えかけようとしているわけでございます。シンポジウムには、民主党の金子議員のみならず、自民党から西村議員、みんなの党から江田議員が参加されますので、鳩山元総理の私的諮問機関も何もあったものではないと思うわけですが。
それにしても、上記の田村氏の記事のみで「鳩山由紀夫元総理の私的諮問機関」などと書かれてしまったのだとしたら、さすがに「情報戦」の匂いがしますね。同Wikipediaの記述は、昨年からあったようですので、上記記事が切っ掛けになった可能性は高いのではないかと。何か、シンクタンク同士の争いみたいのがあったりするのでしょうか、よく分かりませんが。
以下の写真が何かといえば、「サムスン栄えて不幸になる韓国経済
(http://www.amazon.co.jp/dp/441303791X/ )」の韓国版です。ヤバ韓に引き続き、三橋貴明の本が韓国で出版されるのは二冊目です。
上記の写真の注目点は、サム韓の「英語版タイトル」でしょう。「Rich Sumusung, Poor Korea」(サムスンは栄え、韓国は貧しくなる)
う・・・・。何かこっちの方が格好いい気が・・・・・。
実は、本サム韓の韓国版は、複数の韓国の出版社から翻訳依頼が来たのです。大学教授さんで、直接わたくしにコンタクトし、「どうしても翻訳出版させて欲しい!」と依頼されてきた方もいました(ちなみに、コミュニケーションは英語)。
要は、サム韓のような話は、当の韓国人が一番理解しているという、そういう話なのだと思います。
昨日、日本経済復活の会のネットTV「チャンネルAJER」の収録に行って参りました。
【ネットTV 『チャンネルAJER』が6月1日から放映開始!!(http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/tvajerno-a1cc.html
)】
近々、チャンネルAJERのサイトが立ち上がる予定になっておりますので、その後、大々的に告知していきたいと思います。ちなみに、わたくしは火曜日の担当で、ほぼ毎週、ネットTVで皆さんの前に登場することになると思います。
【追加】Upされました。「日本の復興と成長に向けて その1」
http://www.youtube.com/watch?v=yca3WXVPQuk
http://www.youtube.com/user/ChannelAJER02#p/a/u/1/MXwebxB81-A
『西岡議長 閣僚などの発言資格ない
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110606/t10013345441000.html
西岡参議院議長は、記者会見で、菅総理大臣の速やかな退陣を改めて求めたうえで、閣僚や民主党執行部が菅総理大臣の退陣時期などに言及していることについて、「菅総理大臣と共同正犯の人たちが、発言する資格はない」と批判しました。
この中で、西岡参議院議長は「菅総理大臣は、即刻辞任するか、赤字国債を発行するための公債特例法案の成立と引き換えに、できれば今月中に辞任するか、2つしかない。閣僚や民主党幹部が退陣に言及している状況では、今年度の第2次補正予算案は組めない」と述べ、速やかな退陣を改めて求めました。そのうえで西岡議長は、閣僚や民主党執行部が、菅総理大臣の退陣時期や退陣後の政権の枠組みに言及していることについて、「菅総理大臣自身が退陣時期を言わないのは当たり前だが、菅総理大臣と共同正犯の閣僚や党幹部が発言するのは、『おこの沙汰』であり、がたがた言う資格はない。自分の立場を考えて発言を慎むべきだ」と述べ、批判しました。(後略)』
西岡参議院議長、民主党系とは思えないほど「まとも」な方ですね。
参院議長自ら「菅総理大臣は、即刻辞任するか、赤字国債を発行するための公債特例法案の成立と引き換えに、できれば今月中に辞任するか、2つしかない」と言っている以上、菅直人氏に「首相」という敬称をつけなければならない日々は、もうまもなく終了することになると思います。(さもなければ、参院が開かれず、公債特例法案がジ・エンドになってしまいます)
現在、すでに菅首相の「後」を巡り、様々な動きが出ています。
あまり予想系の話は書かないことにしているのですが、国民新党の亀井氏などを首相とし、民主、国民、自民、公明が連立政権を組み、速やかに復興基本法案、第二次補正予算、そして公債特例法を参院で通過させ、その後、総選挙という道筋が最も確率が高いように思えます。さもなければ、自民党が主導権を握る参院で、公債特例法案は通過しないでしょう。
菅直人首相は「歴史に名を残す」ことにこだわっているように見受けられますが、前首相から「ペテン師」呼ばわりされたことで、「最低の首相」として、もう充分に歴史に名を残すことができたと判断して間違いないでしょう。
日本の憲政史上、唯一「ペテン師」と呼ばれ、歴史に残ったことで、満足して早期に退陣してくれませんかね、菅首相。
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