海江田氏 代表選立候補の意向
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海江田氏 代表選立候補の意向

8月18日 16時7分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

菅総理大臣の後継を選ぶ民主党の代表選挙について、海江田経済産業大臣は、18日、みずからに近い複数の議員と会談し「震災からの復興や今後の成長戦略に道筋をつけたい」などとして、立候補する意向を伝え、協力を要請しました。

菅総理大臣の後継を選ぶ民主党の代表選挙について、海江田経済産業大臣はこれまで、「環境が整えば立候補を検討したい」として、党内情勢などを見極めてきました。そして海江田氏は、18日、みずからに近い赤松元農林水産大臣と会談し、「震災からの復興や原発事故の収束、それに今後の成長戦略に、先頭に立って道筋をつけたい」などとして、立候補する意向を伝えました。そのうえで海江田氏は、赤松氏に協力を要請し、赤松氏も支援したいという考えを示しました。海江田氏は、みずからに近いほかの議員にもこうした考えを伝え、近く正式に表明する方向で調整を進めています。ただ、党内には、海江田氏が閣僚を辞任する意向を示しながらその時期を明言していないことや、みずからの進退に関連して公の場で涙を流したことを疑問視する声もあり、海江田氏としては、今後、立候補に必要な20人の推薦人の確保に全力を挙げることにしています。