なんと動画投稿できなくなると聞いて、最後にちょっくら動画投稿と久々の技法書を書こうと思います。
今回は静止画MADにおけるモーショングラフィックス(MG)についてです。
毎度ながらSORYU自身の勝手な考えで書いてるので、
全体的にスタンダードではない内容が多分に含まれてるかもしれません。全てを信じないように!
の前に動画について、
えーと、ZMFに出そうと締め切り1日前から頑張ったんですが、
やっぱりというか、なんというか、全く間に合いませんでした。
全尺22sくらいの予定だったんですがw
Twitterの方には28日に切り替わったくらいで公開しましたが、
こちらにも一応乗せておきます。
ZMF参加者の方々、本当にお疲れ様でした。
・・・なので最初にZMFってタイトル出てますが、スルーでお願いします。没MADっす。
では本編。
MG系ってどんなものかって感じの人も居ると思いますが、
例を挙げるならNoneさんの「Pit Fall 2005」や静止画MADではないですが、
商業デモのURAさんが作られた「「トロピカルKISS」OPムービー」なんかが代表的じゃないでしょうか。
・「Pit Fall 2005」(
http://www.nicovideo.jp/watch/sm448224)
・「「トロピカルKISS」OPムービー」(
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8006439)
静止画MADでMGとタグ付けられてるやつは他にも多くありますが、
出来ればもう少し細かく分けて欲しいと自分的には思います。
MG系とモーション系的な感じで・・・。
タグ付けられてるのは殆どモーション系に当たると思うんですよね。
MG系とモーション系の違いについてですが、
・モーション系
展開のスピーディーさと画面構成によって魅せるムービー。
印象的には鋭い感じやすっきりした感じ、疾走感みたいなのを感じると思います。
過剰なエフェクトやテキストの内容に頼らないもの。
・MG系
モーション系の特徴に加え、「シーン間の繋ぎに特に工夫が置かれたもの」という感じです。
印象的には疾走感にプラスして、意味が分からんとかシーンの切り替わりはどこだよ?みたいなイメージをうけるような気がします。
という感じに分けられるんじゃないでしょうか。
多くのモーション系の人がMG系を目指してるとは思うんですが、
そこまで行き着けないがためにモーション系止まり・・・・みたいな感じだと思います。
MG系を作るポイント。
MGと静止画は相性が良い訳ではなく、モーション系にもってくるだけでも相当に面倒ではあります。
どうしても静止画を使う事になると画面の動きがCGに捉われ、大きく動き回れなかったりしてしまいます。
CGの端を隠す必要があるし、回り込みも見栄えを気を使う事になる。大写しで出してしまうとMGとしては面白く無さ過ぎるシーンとなってしまうため、
静止画の使用方法がネックになってしまいます。
そんな中でMGを作るとする場合、ここをこうすればいいというポイントがあるとすれば、
・場面展開の際にCGのみを大写しでスライドさせるなど、CGに頼ったシーン作りをしない
・不透明度変化(フェード)での場面転換を行わない
(トランジション系エフェクトも控える)
・シーンを転換する際は前のシーンを引き継いだ形で転換を行う
(前のシーンのものを何かしら次のシーンに残す)
・同じ転換法は2度行わない
・色に特に注意を払う
という所でしょうか。
モーション系からMGに持っていくには上記の事を守ってみればかなりいい所まで行くと思います。
また、モーション系についてですが、
・・・これは特にどこをどうすれば良いとかは無いですが、オブジェの動き、カメラ、トラックマット、色を意識した作りをすることが大事だと思います。
ちょっと話がハズれますが、デザイン系ってのもこっちに近い気がします。
画面をデザインチックにすると、それこそ画面が固定されてしまう事も多いのですが、
逆にMGを魅力的にすることも全然出来ると思います。
「【MAD】アイドルがピースしたら世界が滅んだ【アイドルマスター】」の序盤に出てくるデザインなんかは
凄く効果的だったと思います。
・「【MAD】アイドルがピースしたら世界が滅んだ【アイドルマスター】」(
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11419683)
MGを使って魅力的なシーンを作る場合ですが、
いくつかの方向性があります。
・珍しい転換法を考える
静止画MADではあまり見られない独自の転換法なんかを考えて使用する場合です。
目新しい技はそれだけで見る人の目をひきつけます。
・作りこんだオブジェクトを使用する
ゲーム外素材など、一見元としてる素材とは外れた素材を使用し、目を惹き付けるもの。
自分でデザインを用意したり、標札やアイコンなどをモチーフにしたデザインを作成して、目を惹き付ける効果を増させる。
・シンプル+エフェクト+モーション
シェイプやエフェなどで作れる「円」「星」「線」「四角」などの誰でも簡単に作れるオブジェでありながら、
トリッキーな動きや、見慣れたエフェクトであっても畳み掛けるように連続して書けることによりスピード感を出し、
強烈な印象を与えるもの。
どの方法であってもそれなりの難易度はあります。
適当に3つに分けましたが、あまり深く考えてないので不十分な分け方かもしれません。
そういえばこの3つの方法ですが、1つ目がよく出来てる人は他の作家の人から「天才」とか「変態」とか呼ばれるようになると思います。
わたし的にはNoneさんがこれに当てはまるんじゃないかと。
2つ目はどうだろ、ぱっと、思いつきませんが標識といえば最近の「のーぱんつ OP」とか標識でしたね。
3つ目は今回自分が日記と一緒に上げた動画みたいな感じですね。
1つの作品に付き1つの方法しか取ってないというわけではなく、大体MGをやる場合であれば全ての方法を取り込んでいるのですが、
やはり1つだけ大きく目立っている場合が多いと思います。
ちなみに自分は3つ目の方法が大好きです。
なんていうか、簡単なオブジェやエフェを組み合わせて作っているので、凄いシーンになったとして、凄くはあるが他の作家なら
「これなら俺にも作れる」という印象を与えられます。しかし先にやってやったという感じが相手に悔しさを与える。これは少し快感です!(ぇ
「真似は簡単だが思いつかなかった」という状況がナイスです。
逆に3の方法を見ると悔しいと共にやる気も沸いたり来てしまいます。
他の場合の「これはすげぇなー」という感心するだけとは違う感情も沸いて来ます。
この動画を見て存分にその気分を味わうといいさ!
・・・と、いたいことも書きましたが、そんな感じでしょうか。
昔カラフルオーケストラでもMGっぽさを目指して作りましたが、今までの説明を照らし合わせると、あれはMGと呼べるのかな、どうかな。
また、MGをやる基本要素として、
動きの緩急、カーブさせる場合の滑らかさ、騒がしくないレベルの情報量、を知る事が大事です。
静止画MAD界のMG系制作者は殆どいないですので、目指してみるのもいいかもしれませんよ!
とりあえず商業のURA、MADのnone、Xenonあたりは必ず押さえておいたほうがいいです。あと自分のも少しはw
何か色々書き残してる事もあるきがしますが、こんなところでしょうか。
久しぶりの技法書でした。
なんか質問とか合ったらコメください。
あと簡易版のAEPもおいとくので、よかったらどうぞ。
でもパクリは無しよ!
http://namelessname.hp.infoseek.co.jp/Colorful_paradeAEP.rar