「沖縄はゆすりの名人」などと発言したとして、米国務省日本部長を更迭されたケビン・メア氏が17日、都内で記者会見し「発言は一切しておらず、事実関係は誤り」と述べ、この問題を最初に報じた共同通信社に記事の削除を申し入れたことを明らかにした。
メア氏は「記事は米軍基地反対運動に近い立場の記者が意図的に書いたもの。記者として倫理違反だ」と批判した。
メア氏は3月10日に日本部長を更迭され、4月6日に国務省を退職。この日、著書出版について会見した。「更迭後すぐに退職して反論するつもりだったが、震災に対応するため延期した」と話した。
共同通信の河原仁志・編集局次長は「正確な報道と確信している。取材方法も倫理上の問題はないと考えている」とコメントを出した。