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2011年8月17日(水) 19:23 |
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赤磐市、百条委員会が最終報告書提出
岡山県赤磐市が、市に必要のない土地を購入していたとされる問題で、議会に設置されていた百条委員会が最終報告書を提出しました。
赤磐市議会の百条委員会は、去年1月に設置され、これまで21回開かれました。 17日は、百条委員会の小倉委員長から小田市議会議長に最終報告書が手渡されました。 赤磐市では、市に必要のない土地を購入したとして、去年1月、赤磐市が元副市長らを刑事告訴し、議会でも百条委員会を設置して問題の究明を行ってきました。 最終報告では、購入した土地に、緊急性、必要性はなく、違法で不当な公金支出と言わざるをえず、市に、ただちに返還請求をすることを求めるとともに、合併前の悪しき馴れ合いの結果だとして、支所機能の縮小や本庁での処理機能を充実を求めています。 また土地の所有者だった市議会議員が、百条委員会の証人喚問を拒否したことについて、議員として許されず、議会は厳正な態度が求められるとしています。
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