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2011年8月17日(水) 19:23 |
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関西、夏の甲子園初のベスト4入り
江浦監督の関西時代のベスト8の記録を破り、夏の甲子園では初のベスト4進出。 関西高校は、最後まで粘る広島の如水館高校を突き放して8対3で下し、準決勝に駒を進めました。
関西先発は、ここまで2試合を一人で投げ抜いてきたエースの水原。 試合前の言葉通り、3回までを無失点に抑えます。 先制したい関西は2回裏、ツーアウト2塁・1塁で8番・関貴典がセンター前へタイムリー。 さらに9番福井がタイムリー2ベースで続き、この回2点を先制します。 4回に1点を失った先発のエース水原は5回、2本のヒットを浴び、同点に追いつかれます。 ここでマウンドには、去年、今年と過去2度のセンバツでエースナンバーをつけていた堅田。 先頭打者にヒットを打たれ、ピンチを招いた場面で、マウンドを譲ったばかりの水原が駆け寄ります。 ここを堅田が踏ん張り、関西、如水館の反撃を同点で食い止めます。 するとその裏、ノーアウトランナー3塁・2塁で2番妹島の当たりはサードへ。 これをサードが悪送球し、関西、相手のミスで2点を勝ち越します。 さらにこの回、4番渡辺にタイムリーが飛び出すなど一挙4点。 試合の流れを引き寄せます。 このあとも着実に2点を加えた関西。 リリーフした堅田は、如水館打線を1失点に抑える好投で、関西が夏の甲子園初のベスト4進出を決めました。 関西高校は19日午前10時半から準決勝に臨みます。
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