今回はブログ右側にウィジェットを貼っている
WCGについてちょっとした紹介を。
BOINCとはなんぞやという人はこちらを■概要
WCGは、IBMが立ち上げたグリッドコンピューティングのプロジェクトで、
いろんなサブプロジェクトを束ねる親玉的なものです。
BOINCのなかでも有名なプロジェクトなので、主催者側にとっては
単独でBOINCのプロジェクトを立ち上げるよりWCGのサブプロジェクトとして立ち上げたほうが参加者が増えるというメリットがあります。
公式サイト
・
World Community Grid
■サブプロジェクト紹介
具体的にどんなサブプロジェクトがあるのかというと、2011年6月現在では
・Computing for Clean Water
(水の濾過フィルタに使う最適な材料を探す)
・The Clean Energy Project - Phase 2
(ソーラーパネルの効率のよい物質・物理構造を探す)
・Help Cure Muscular Dystrophy - Phase 2
(筋ジストロフィーに対する治療薬の開発支援)
・Help Conquer Cancer
(がん治療のためのX線解析装置に関する研究)
・Human Proteome Folding - Phase 2
(タンパク質構造のシミュレーションの精度に対する研究)
・FightAIDS@Home
(HIV治療薬の開発支援)
・Help Fight Childhood Cancer
(小児がんの治療薬の開発支援)
といったものを扱っています。
どのサブプロジェクトに参加するかを設定により選択できるので、興味のあるもの・ぜひ貢献したいものを選んで参加しましょう。
特に小児がん治療薬の開発支援については、千葉県の研究チームによる研究開発なので、
ぜひ日本のチームにボランティアで貢献したいという方にはうってつけです。
■注意点
ここで注意していただきたいのは、特に治療薬開発などは実用化まで非常に時間がかかるということです。
へたすると上で紹介したものが世に出るのは20年、30年後かもしれません。
そのような気の長いプロジェクトであるということを理解しつつ、のんびりまったりプロジェクトに参加する心構えがWCGには必要です。
のんびりまったりは他のプロジェクトにも当てはまりますね。
■まとめ
・医療系をはじめさまざまなサブプロジェクトがある
・それらの中から好きなものを選んで参加できる
・気長に構える必要のあるサブプロジェクトが多い
興味をもたれた方は公式サイトをご覧ください。
・
World Community Grid導入方法が非常に丁寧に書かれているので、
数あるBOINCプロジェクトの中でも参加しやすいプロジェクトだと思います。
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