なでしこ沢らが集合　都内で合宿開始

　サッカーの女子ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会で優勝した日本代表が１７日、なでしこリーグ選抜と対戦する東日本大震災復興支援の慈善試合（１９日・国立競技場）に向け、東京都内で合宿を開始した。

　今回は五輪アジア最終予選（９月・中国）に臨むメンバーで、Ｗ杯優勝後初めての練習を午後５時に開始した。海外組を除き、主将のＭＦ沢（ＩＮＡＣ）ら１６選手が参加し、インターバル走などで汗を流した。

　一般公開されたスタンドには猛暑の平日にもかかわらず、子ども連れを中心に多くの観衆が詰め掛け「なでしこジャパン」への期待の高さがうかがえた。