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松平保定氏が死去 84歳 会津松平家13代当主 | ||||||||
会津松平家13代当主の松平保定(まつだいら・もりさだ)氏は9日午後5時25分、肺炎のため東京都の病院で死去した。84歳。住所は非公表。告別式は17日午前10時から東京都品川区西五反田の桐ケ谷斎場で。喪主はNHKエンタープライズエグゼクティブプロデューサーで長男の保久(もりひさ)氏。 最後の会津藩主・松平容保公の孫。秩父宮妃勢津子さま、松平勇雄元知事はいとこに当たる。農林中央金庫職員を退職後、靖国神社宮司に推薦されたが、「戊辰戦争の薩長の戦死者がまつられ、賊軍とされた会津藩の戦死者がまつられていないのに、会津人として受けるわけにはいかない」と固辞したという。 福島民報社の連載「ふくしま紀行『城と舘』」の題字を揮毫(きごう)した。ボナリ高原ゴルフクラブ理事長。 |
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(2011/08/11 09:25) |
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