天竜川の“水位は安定”

8月17日 16時11分

国土交通省や気象庁によりますと、川下りのコースになっていた天竜川の上流付近では船が転覆したとみられる午後２時半ごろ、おおむね晴れていて雨も降っておらず、水位も安定していたということです。また、天竜川の上流にある国が管理しているダムでは、１７日は放流はしていないということです。

天竜浜名湖鉄道のホームページなどによりますと、この川下りは浜松市天竜区米沢の乗船場から乗り、同じ区内の飛竜大橋付近までの６キロをおよそ５０分かけて舟で下ります。天竜観光協会や天竜区役所によりますと、去年はおよそ１万人が利用し、夏の観光シーズンは多くの観光客が訪れるため、３便から４便が運航されていたということです。