サッカー元日本代表、DF中澤佑二(33)=横浜M=の母校として、一躍、名を馳せたことがある埼玉県立三郷工業技術高校。その金看板に、あろうことか、同校で教べんを執っている国語教諭がドロを塗った。
衝撃の路上オナニー男、小坂容疑者の逮捕容疑は、11日午後9時ごろ、川崎市高津区の多摩川にほど近い「二子公園」前の路上で、徒歩で買い物帰りだった主婦(30)に向かい、ズボンのチャックを下ろして開チン。さらに引っ張り出した“モノ”を手でいじくり回す姿を見せつけた疑い。
本来なら、「キャーッ!」と動転してしまう場面だが、冷静さを保っていた主婦は、携帯を取り出し、自営業の夫(33)に「二子公園に露出狂の男がいる」と連絡。妻のSOSを受けた夫が、従業員男性を伴って急行し、眼鏡をかけたド変態男、小坂容疑者を取り囲み、駆けつけた高津署員に引き渡した。
小坂容疑者は、高津署の調べに「まず公園でズボンのチャックを降ろし、立ったままイヤらしい妄想をしながらいじっていた」と説明した上で、「屋外オナニーは興奮するっ!」「オナニーを人に見られるのが大好きだっ!」などと供述。完全にイッてしまているという。
また、小坂容疑者が独身か既婚者かについて、高津署は12日、サンケイスポーツの取材に「それは明かせない」と話している。
捜査関係者によると、駆けつけた夫や高津署員に取り囲まれた時点でもなお、露出された小坂容疑者の“モノ”は、立派にソソリ勃ち、興奮状態を保っていたというから、本当に見られることが大好きだったようだ。ちなみに“発射”にはいたっていないという。
高津署には、今年に入り「陰部を出して歩いているキモい男がいる」などという情報が複数寄せられており、目撃場所も東急田園都市線「二子新地駅」近くや二子公園周辺が多いため、関連を調べている。
同校の杉本光一事務長(47)は12日、サンケイスポーツの取材に「小坂教諭は礼儀正しく、堅い雰囲気の先生でした」と驚きを隠せないでいたが、私生活の小坂容疑者も別の意味で「硬い先生」だったようだ。
(紙面から)