**皇室会議の互選実施へ**  皇室の重要事項を審議する「皇室会議」の皇族議員2人と予備議員2人の任期が9月15日に満了するため、菅直人首相は17日付で、成年皇族による互選を9月7日に実施すると告示した。 皇族議員の任期は4年。前回(2007年)は、議員に常陸宮ご夫妻、予備議員に三笠宮妃百合子さまと秋篠宮さまが選ばれた。 **皇室会議の互選実施へ**  皇室の重要事項を審議する「皇室会議」の皇族議員2人と予備議員2人の任期が9月15日に満了するため、菅直人首相は17日付で、成年皇族による互選を9月7日に実施すると告示した。 皇族議員の任期は4年。前回(2007年)は、議員に常陸宮ご夫妻、予備議員に三笠宮妃百合子さまと秋篠宮さまが選ばれた。 **原発賠償、訴訟外解決へ拠点 9月郡山市に**  東京電力福島第1原子力発電所事故で被災者と東電の賠償交渉が今後相次ぐことに備え、交渉を訴訟外で解決する手続き(ADR)を実施する拠点が9月1日、福島県郡山市内に開設される。本格的な訴訟よりも負担の軽い紛争解決を目指す。文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が開設し、福島県弁護士会がスタッフの派遣などで協力する。 県弁護士会の菅野昭弘会長によると、賠償交渉を法廷に持ち込むと時間と費用がかかり、被災者… **原発賠償、訴訟外解決へ拠点 9月郡山市に**  東京電力福島第1原子力発電所事故で被災者と東電の賠償交渉が今後相次ぐことに備え、交渉を訴訟外で解決する手続き(ADR)を実施する拠点が9月1日、福島県郡山市内に開設される。本格的な訴訟よりも負担の軽い紛争解決を目指す。文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が開設し、福島県弁護士会がスタッフの派遣などで協力する。 県弁護士会の菅野昭弘会長によると、賠償交渉を法廷に持ち込むと時間と費用がかかり、被災者… **原発100キロ、会津若松で18万ベクレルのセシウム検出**  福島地裁会津若松支部(福島県会津若松市)の敷地内にある側溝の一部で採取された汚泥から、1キログラム当たり約18万6千ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが16日、分かった。福島地裁(福島市)が明らかにした。支部は東京電力福島第1原発から西に約100キロ。今後、県や会津若松市の指導を受け除去する方針。 雨水などが流れ込む場所には土壌などに降り積もった放射性物質がたまりやすく、汚泥から高濃度のセシウムが検出されるケースが相次いでいる。新潟県柏崎市と刈羽村のガソリンスタンド洗車場の汚泥からは、最大で同9万ベクレルが検出された。 政府は10万ベクレルを超える汚泥はコンクリートなどで遮蔽して保管することを求めており、今回の汚泥はそれを超えるレベル。 福島地裁によると、セシウムが含まれる汚泥が見つかったのは側溝から水が流れ込む数十センチ四方の「雨水升」。清掃を依頼された業者が、雨水升にたまった汚泥が除去できる放射線量か調べるため、検査機関に持ち込み、今月11日に判明した。〔共同〕 **北海道東川町、不妊治療を全額助成 健保適用外の分**  北海道東川町は、不妊治療で健康保険が適用されない分野の費用を町が全額助成する制度を7月から始めた。プライバシーに配慮し、町が指定する旭川市内の2カ所の産婦人科が治療費を代理申請する仕組みも導入した。 東川町在住の夫婦であれば、年齢や所得に関係なく第2子まで助成の対象となる。基本的な治療法の「一般不妊治療」では、人工授精など健康保険が適用されない治療について全額を助成する。 一般不妊治療で妊娠が望めなかった場合に受診し、保険の適用外となる「特定不妊治療」では、道の助成を除いた自己負担分を補助する。1回に約1カ月かかる体外受精では、治療費を5年間で10回まで助成。費用は1回につき約30万〜50万円と高額になるが、助成金額に上限はない。 厚生労働省の母子保健課の担当者は「(金額の)上限を設けず助成している自治体は全国的にまだごく少数で、珍しい」と話す。人口約7900人の東川町に対し、人口が多い自治体では高額な治療費から予算がかさみ、助成制度の拡充が難しいのが実態という。 治療費の代理申請では、利用者は東川町役場に出向いて手続きをする必要がない。代理申請する森産科婦人科病院(旭川市)の森泰宏理事長は「プライバシー保護は重要で、町には積極的に協力した。費用面で悩む患者さんが多いので、望ましい制度だ」と話している。〔共同〕 **大阪切断遺体、1人は40〜50代男性 6〜7月死亡か**  大阪市天王寺区の公園などで切断された遺体が入った3つの一斗缶が見つかった事件で、公園にあった1つ目の缶に入っていた頭部は40〜50代ぐらいの男性で、6〜7月ごろに死亡したとみられることが16日、大阪府警天王寺署捜査本部の司法解剖で分かった。 捜査本部によると、頭部には殴られたような陥没骨折の痕が複数あり、亀裂が入っていたが、致命傷ではなく死因は不明。死後数週間から2カ月ぐらいとみられるが、遺体を冷蔵・冷凍するなどして保管していた場合は、死後数年が経過している可能性もあるという。 また、公園から約100メートル離れた路上にあった2つ目の缶から見つかった背骨や肋骨の一部が、1つ目の缶の頭部と同一人物のものとみられることも判明。ほかに2人分とみられる左右の肩甲骨も発見されている。 1つ目の缶に入っていた大きさの違う2つの右足のサイズは27センチと24センチで、ごみ置き場から回収された3つ目の缶から発見された左足も24センチだった。右足に比べ、左足の方がやや腐敗が進んでいるという。 2つ目の一斗缶からは左右の手首も見つかっているが、頭部などと同じ人のものかどうかは不明。捜査本部はDNA鑑定などで身元の特定を急ぐとともに、別の頭部などの発見を急いでいる。 **被災地の祈り、護摩木に託す 五山送り火**  五山送り火が16日、京都市を囲む山々で行われた。甚大な被害が出た東日本大震災の年の伝統行事。護摩木に写された被災地の祈りの言葉は、浮かび上がった大きな文字の炎の一片となって消えた。見物客はお盆に迎えた先祖と震災犠牲者の霊を、静かに送り出した。 京都五山送り火連合会は、点火作業をする人は黙とうするよう初めて申し合わせた。 岩手県陸前高田市の松の受け入れをめぐって混乱し、結局被災地の薪(まき)が燃やされることはなかったが、東山の如意ケ嶽の火床には、被災者が書いた鎮魂の思いを写し書きした約千枚の護摩木が並べられた。 午後8時に点火されると、一画が最長約160メートルの「大」の字が夜空に浮かんだ。 **震災後「すぐに避難せず」42% 東北3県住民調査**  東日本大震災を教訓として地震、津波対策の見直しを議論する政府の中央防災会議の専門調査会(座長・河田恵昭関西大学教授)は16日、第7回会合を開き、震災で揺れがおさまった後、すぐに避難しなかった人が42%に上るとする住民の避難行動に関する調査結果が内閣府から報告された。 調査は内閣府と消防庁、気象庁が7月、岩手、宮城、福島の3県の仮設住宅や避難所で、被災者870人に面接した。 すぐに避難せず、何らかの行動を終えて避難した「用事後避難」が31%の267人、何らかの行動をしている最中に津波が迫った「切迫避難」が11%に当たる94人いた。切迫避難の人のうち49%が津波に巻き込まれたり、体がぬれたりしていた。 用事後避難の人がすぐに避難しなかった理由は「家族を探しにいったり、迎えにいったりした」「自宅に戻った」がそれぞれ24%で、迅速な避難行動を妨げる要因になったと分析。 また、避難の際、車を使用した人が57%に上り、うち3分の1が渋滞に巻き込まれていた。 会合後に記者会見した河田座長は「車で避難してはいけないといわれているが、現実には車を使った人が多い。高齢化もあり、車利用の可否について多面的な検討が必要」と述べた。 **Uターンラッシュ、各地で混雑続く**  お盆休みに帰省や行楽をした人のUターンラッシュは16日午後も続き、主要ターミナルや高速道路は終日混み合った。 JR各社によると、東北、東海道など新幹線上り各線の指定席は日中はほぼ満席。自由席乗車率はJR新庄駅を午後1時17分に出発した山形新幹線つばさ254号が同山形駅出発時点で150%を記録した。東北、上越、長野などの各線でも一時、100%を上回った。 高速道路の上り線は午後に入り混雑。日本道路交通情報センターによると、東名高速道路では午後5時10分に大和トンネル(神奈川県大和市)付近を先頭に40キロの渋滞。中央自動車道でも一時、小仏トンネル(東京都八王子市、相模原市)付近から30キロの渋滞が発生した。いずれも深夜にかけて解消に向かう見通し。 **鈴木安昭・青山学院大名誉教授が死去**  鈴木 安昭氏(すずき・やすあき=青山学院大名誉教授)8日、肝細胞がんのため死去、81歳。連絡先は青山学院本部広報部。告別式は近親者のみで行った。喪主は妻、なるみさん。 専門は商業・流通論。 **熱中症搬送、今年最悪に 1週間で7071人**  熱中症で8月8〜14日に病院に搬送された人は、全国で7071人に達し、1週間の人数としては今年最悪となったことが16日、総務省消防庁の速報値で分かった。うち8府県の15人が亡くなった。これまでの最多は7月11〜17日の6985人だった。最高気温35度以上の猛暑日に見舞われた地域が全国的に多かったためとみられる。 消防庁は「最近、野外イベントなどで多数の熱中症患者が出ている。主催者は観客の体調管理に十分配慮してほしい」と呼び掛けている。 速報値によると、都道府県別で搬送者数が最も多かったのは東京の727人で、埼玉586人、愛知504人と続いた。年齢別では65歳以上の高齢者が44%を占め、18歳以上65歳未満が45%だった。 一方、5月30日から8月14日までの累計搬送者数は3万5436人に上り、死者は61人。都道府県別で人口10万人当たりの搬送数が多かったのは群馬、鳥取の42人、和歌山の40人、三重や岡山、愛知の38人などだった。〔共同〕 **財務省、岩手県の記念硬貨発行へ 地方自治法60周年で**  財務省は東日本大震災で被災した岩手県の記念硬貨を今秋にも発行する。地方自治法施行60周年を記念した硬貨発行事業の一環。発行するのは千円と五百円硬貨。両硬貨とも、今年6月に世界遺産に登録された中尊寺金色堂をモチーフにあしらっている。24日に造幣局(大阪市)で「打ち初め式」を行う。 60周年記念硬貨は2008年に始まり、既に北海道や京都府など16道府県の硬貨を発行済み。岩手県の記念硬貨も同事業の一環ではあるが、「今回の硬貨発行を被災県への励みにもしたい」(財務省理財局)との狙いもある。 財務省は今後、13年度に宮城県の記念硬貨を発行する。福島県は原子力発電所の事故の影響もあり、2016年度以降の発行を予定している。 **猛暑は今週まで? 東京、真夏日から解放の予報**  日本列島は今月に入り猛暑が続いているが、気象庁は16日、関東甲信と東海、近畿、中四国、九州(奄美地方含む)が21日ごろから1週間程度、気温が平年よりかなり低くなる可能性があるとして「異常天候早期警戒情報」を発表した。 この夏は、6月下旬や7月中旬に猛暑となったが、7月下旬にほぼ全国的に気温が平年を下回るなど、乱高下が目立つ。 気象庁によると、21日から8月末にかけて、日本列島は北からの寒気の影響を受ける見込みだという。気象庁は、東北と関東甲信、東海、近畿、中四国は17日も猛暑が見込まれるとして「高温注意情報」を発表した。 向こう1週間の予報では、東京都心(大手町)の最高気温は21日に29度と30度を下回る予想で、的中すれば18日ぶりに30度以上の「真夏日」から解放されることになる。 16日は厳しい残暑が続き、国内で最も暑かったのは群馬県館林市の37.1度。真夏日を記録した地域気象観測システム(アメダス)は594地点、うち35度以上の猛暑日は32地点に達した。〔共同〕 **九州で局地的大雨 新幹線が一時運転見合わせ、浸水被害も**  九州地方は15日から16日にかけて局地的な大雨に見舞われ、特に熊本、鹿児島では九州新幹線が一時運転を見合わせるなど交通機関が乱れ、床下浸水の被害も出た。福岡管区気象台によると、南から暖かく湿った空気が流れ込んで大気が不安定となり、17日も同じような天候が続く見込みだ。 JR九州によると、九州新幹線は15日午前から深夜にかけ、熊本、鹿児島両県内の雨量計が規制値に達したため断続的に運転を見合わせ。上下計13本が遅れ、約3千人に影響した。16日午前7時ごろにも、大雨のため新八代―新水俣間で運転を約30分間見合わせ、約700人に影響が出た。 熊本県内では16日までに、17棟で床下浸水が発生。同県八代市日奈久大坪町の「みずほ保育園」は近くの川が増水し、16日朝に床下浸水した。 当時園にいた園児約20人は念のため2階へ避難したが、けがはなかった。園の職員は「これだけ水が来たのは30年ぶりだ」と驚いた様子だった。 八代市坂本町のJR肥薩線の線路近くでは土砂崩れも発生、線路内に流れ込んだ。八代―吉松間で運転を見合わせ土砂を撤去しているが、復旧には時間がかかる見込み。〔共同〕 **被災者、原発事故賠償請求へ「何でも記録」**  福島第1原子力発電所の事故を受け、被災者の間で避難中の行動や出費を記録に残す動きが広がっている。今後の東京電力との損害賠償交渉に備えるためで、弁護士会が用意した記録用ノートは避難所で引っ張りだこ。ただ発生から時間がたって事故直後のことを思い出せない人も多く、賠償金額への影響を心配する声も出ている。 「レシートは捨てずに全部取っておいた方がいいらしいよ」。福島市のあづま総合運動公園に避難する福島県… **教え子わいせつ教諭に懲役6年 弁護側は控訴**  教え子の女子生徒2人にみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の罪に問われた佐賀県立高校教諭の50代の男に、佐賀地裁(若宮利信裁判長)は16日、「教諭としてあるまじき、卑劣な犯行だ」として懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。弁護側は即日控訴した。 公判では、検察側の申し立てを受け、男の名前や学校名など被害者特定につながる事項の大半が秘匿された。判決理由で若宮裁判長は「被告に全幅の信頼を置いていた生徒が被害者であり、部活動の顧問としての立場を悪用した」と指摘した。 判決によると、男は当時18歳未満だった教え子2人に校内でみだらな行為をした。 男は無罪を主張、弁護側は「生徒の証言は信用できず、冤罪(えんざい)だ」としていたが、若宮裁判長は「生徒2人の証言は符合しており、具体的だ」と述べて退けた。〔共同〕 **セディナ、最大15万8000人の情報流出**  三井住友フィナンシャルグループ傘下のカード会社、セディナは16日、最大15万8248人分の顧客情報が不正に持ち出され、外部に売却された可能性が高いと発表した。持ち出したのは保険代理店の事務を委託していた業者という。 今回流出したのはセディナの前身、オーエムシー(OMC)カードの利用者の氏名、生年月日、住所、電話番号などの個人情報。ただ、同社はカード番号や暗証番号の情報が含まれていないため、クレジットカードを悪用される恐れはないとしている。 セディナはすでに顧客情報を売却した業者との契約を解除し、警察などに通報。業者名は非公表とした。セディナは三井住友FG傘下の中核会社。カード事業などを立て直すため、完全子会社になっていた。 **Uターン混雑ピーク 新幹線上り・空の便ほぼ満席**  お盆休みを故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが16日、ピークを迎えた。鉄道や空の便は朝から混雑。東日本大震災の被災地に足を運んできた人からは「思っていたよりも復興のスピードが遅かった」との声が聞かれた。Uターン混雑がピーク。新幹線や空の便はほぼ満席、高速道も渋滞予想(16日) この日、東京都心は正午現在で気温32.2度。JR東京駅の東北新幹線ホームには日焼けした顔に汗をにじませ、土産物を両手に抱えた家族連れの姿が目立った。 東京都港区の会社員、池田俊介さん(43)は妻の恭子さん(41)と、長男で小学5年、諭是君(10)の3人で仙台市の実家に2泊3日で帰省。実家は無事だったが、宮城県石巻市にある墓が流されたという。 帰省の際には墓参りをして同市に住む親戚と会うのが恒例だったが、「荒れた墓を見たら両親がショックを受けそうだったので今年は取りやめた」と俊介さん。ほとんど外出せず、両親宅で過ごしたといい、諭是君は「今年はお参りに行けなくてさみしかった」と残念そうだった。 千葉市の自営業、岡村純男さん(45)は、福島県郡山市の実家に震災以降、3度目となる帰省。「もっと復興が進んでいると思ったが、5カ月経っても、がれきがまだ残っている」と厳しい表情を浮かべていた。 JR各社によると、東北、上越、長野、東海道など各新幹線の上りの指定席は午前中からほぼ満席となっている。 日本航空と全日空によると、羽田や成田空港に到着する便は国内線、国際線ともに終日ほぼ満席。17日にかけて国内線を中心に混雑のピークを迎えるという。 高速道路は16日午前は車は順調に流れたが、午後は各地の上り線で混雑が予想されている。各高速道路会社によると、東北自動車道上りの上河内サービスエリア(宇都宮市)付近を先頭に午後5時ごろに約40キロの渋滞が見込まれている。 **缶降ろす男女、住民目撃 大阪切断遺体**  大阪市天王寺区の公園やごみ置き場などで切断された遺体の入った3つの一斗缶が見つかった事件で、1つ目と3つ目の一斗缶から発見された同一人物のものとみられる左右の足首について、腐敗状況が異なっていることが16日、捜査関係者への取材で分かった。 足首が入っていた2つの缶はいずれも蓋がしてあり、粘着テープで密閉された状態で別々の場所に放置されていた。切断や遺棄の時期が異なる可能性もあり、大阪府警天王寺署… **追い越し怒り妊婦蹴る 傷害容疑で男逮捕**  車を追い越されたことに腹を立て、運転していた札幌市北区の妊娠4カ月の女性(25)の腹などを蹴って軽傷を負わせたとして、北海道警白石署は16日までに、同市清田区里塚2条5、無職、田村智容疑者(44)を傷害容疑で逮捕した。おなかの子供は無事だったという。 同署によると、田村容疑者は「妊娠していたとは知らなかった」と供述している。 逮捕容疑は7月11日夜、同市白石区の道路で自分の車を追い越した女性の車を追い掛け、クラクションを鳴らして停車させた上、土下座して謝る女性の顔や腹を蹴った疑い。 同署によると、田村容疑者は女性につばを吐き「なめるな」などと大声を出していたという。女性が車のナンバーの一部を覚えており、被害届を出していた。〔共同〕 **歌手の二葉あき子さんが死去**  二葉 あき子さん(ふたば・あきこ、本名=加藤芳江=かとう・よしえ、歌手)16日、急性心不全のため死去、96歳。連絡先はコロムビアレコード制作部。告別式は近親者のみで行う。喪主は孫、加藤英紀氏。 1936年に歌手デビュー。戦後、「フランチェスカの鐘」「水色のワルツ」などがヒットし、淡谷のり子さんや笠置シヅ子さんらと人気を競った。