2009年5月31日(日)
オーディオケーブル:抵抗入と抵抗なしの違い
ステレオミニプラグ付のケーブルには、「抵抗なし」と「抵抗入」があります。
次のような違いがあります。
●抵抗なし
ポータブルオーディオ(CD/MDプレーヤーなど)のライン出力とライン入力端子付(LINE INまたはAUX INなど)のミニコンポやラジカセなどに接続し、録音・再生する場合。(なにも書いてない場合は、「抵抗なし」です)
※ビクターCN-203A、パナソニックRP-CAM3G15
●抵抗入り
ヘッドホンステレオなどからマイク端子付きラジカセなどに録音する場合。(通常、パッケージなどに「抵抗入り」と記載されてます)
※ビクターCN-204A、パナソニックRP-CA2A
また、赤いプラグのケーブルは普通は「抵抗あり」のケーブルです
つまり、マイク端子を使う場合、ケーブルは「抵抗あり」、ライン入力の場合は、「抵抗なし」のケーブルが必要となります。
※「抵抗入り」のケーブルは、音声の電気信号を小さくしてマイク入力端子などの、音声を増幅する端子に接続するためのケーブルです。
「音が出ない」という方の99%は上記の間違いです。
使うケーブルを間違っていませんでしょうか?
※参考ページ
http://www.atamanikita.com/rokuon/kihon4.html