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くらべる一面

くらべる一面・2011年08月16日（火）夕刊


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朝日新聞	日本経済新聞	読売新聞
帰宅困難者を救え　東京の河川・船着き場活用を検討	スマートフォン、投資マネー呼ぶ	放射線除染へ専門講習…福島県で９月にも
東日本大震災で９万人を超す帰宅困難者が出た東京で、水上交通を見直そうという動きが出ている。東京都は･･･>>続き東日本大震災	国内のベンチャー企業向け投資が回復してきた。スマートフォン（高機能携帯電話＝スマホ）や、ネット上の「口コミ」などソーシャルメディアを使った･･･>>続き	福島県は、東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性物質に汚染された建物や土壌などの除染作業に関する専門知識や技術を持った作業員を育成するた･･･>>続き原発問題

編集長のおすすめ

新聞案内人（R　A　フェルドマン）: 同党異夢：民主党代表選の政権構想
　民主党代表選挙が間近である。直近の文藝春秋に、野田佳彦財務相と馬淵澄夫前国交相の手記が掲載されている。

新聞案内人（松本　仁一）: 「ジャスミン革命」の後の不気味さ
　３日、エジプトのカイロで、ムバラク元大統領の裁判が始まった。

シリーズ座談会「日本のビジョン」: 第２回は「どうする復興財源」です
Facebook「学生は言いたい！」: ニュースやメディアについて、大学生が熱く語り合います

９・１１の「十字架」展示波紋　政教分離か歴史的遺産か	円借款、温暖化対策を拡大	三菱重工、仏アレバへの出資交渉を凍結
２００１年の米同時多発テロで崩落したニューヨークの世界貿易センタービルのがれきから発見された十字架･･･>>続き	政府は再生エネルギーの利用促進など温暖化対策向けの円借款を拡大する。９月にもインドネシアの地熱発電･･･>>続き	三菱重工業が、仏原子力大手アレバとの資本提携交渉を当面、凍結する方針を固めたことが１６日、わかった･･･>>続き原発問題

イスラエル首相、中国軍総参謀長と会談　関係強化を確認	グーグルがモトローラ買収　携帯株、米で急伸	ＪＡＬの格安航空会社、国内線初の最低価格保証
イスラエルのネタニヤフ首相は１５日、エルサレムで中国軍の陳炳徳総参謀長と会談し、両国の外交関係を強･･･>>続き	米グーグルによる米モトローラ・モビリティーの買収発表を受け、15日の米株式市場では関連する企業の株･･･>>続き	日本航空は１６日、豪カンタスグループ、三菱商事との３社で、９月をめどに新たな格安航空会社（ＬＣＣ）･･･>>続き

くらべる一面・2011年08月16日（火）朝刊


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朝日新聞	日本経済新聞	読売新聞
放射能、国が除染　特別地域を指定　与野党で法案提出へ	米グーグル、モトローラ携帯端末部門を買収	復興増税、所得・法人税で…酒・たばこ税見送り
東京電力福島第一原発の事故で飛散した放射性物質による環境汚染に対応する特別措置法案の全容が１５日、･･･>>続き原発問題	【シリコンバレー＝奥平和行】インターネット検索最大手の米グーグルは15日、通信機器大手の米モトローラ・モビリティーを125億ドル（約960･･･>>続き	政府は、東日本大震災の復興財源などを確保するため行う臨時増税の対象について、所得税と法人税を軸とする方向で最終調整に入った。　２０１２･･･>>続き菅内閣と政局

グーグル、モトローラ買収へ　１兆円、スマホ部門強化	政府、預金保険料の初の引き下げ検討　来年度から	グーグル、モトローラ・モビリティ・ＨＤ買収
米インターネット検索最大手グーグルは１５日、米通信機器大手モトローラ・モビリティを買収すると発表し･･･>>続き	政府は預金を保護したり金融システムを維持したりするための預金保険の料率を2012年度にも引き下げる･･･>>続き菅内閣と政局	【ニューヨーク＝小谷野太郎】インターネット検索サービス最大手の米グーグルは１５日、米通信機器大手の･･･>>続き

震源の深海　亀裂くっきり	丸紅、中国で飼料合弁　穀物販路を拡大	安愚楽牧場、負債総額が４３３０億円に
海洋研究開発機構は１５日、東日本大震災の震源付近の海底の写真と動画を公･･･>>続き東日本大震災	丸紅は中国で配合飼料の合弁生産に乗り出す。中国政府系で食糧備蓄を管理する中国食糧備蓄管理総公司（シ･･･>>続き	和牛のオーナー制度を運営する「安愚楽 ( あぐら ) 牧場」（栃木県那須塩原市、民事再･･･>>続き原発問題

編集局から

朝日新聞

　東京電力福島第一原発の事故で、周囲に広がる放射能汚染。やっと国が責任を持って、土壌の除染やがれきの処理に乗り出すことになりそうです。民主、自民、公明の３党が新たな法案の提出に合意し、月内にも成立する･･･>>続き

日本経済新聞

　夜になって米グーグルがモトローラの携帯端末部門を買収するニュースが飛び込んできました。買収額は円換算で9600億円とグーグルとしては過去最大、しかも初のメーカー買収です。スマートフォン市場でアップル･･･>>続き

読売新聞

　牛鍋は明治期、「あぐら鍋」と呼ばれ、庶民に人気だったようです。和牛オーナー制度が行き詰まり、民事再生法の適用を申請した「安愚楽牧場」（栃木県那須塩原市）の負債総額が４３３０億円に達することが分かりま･･･>>続き

新聞案内人

2011年08月16日

ロバート･アラン･フェルドマン	モルガン・スタンレーMUFG証券マネジング・ディレクター経済調査部長	経歴はこちら>>

　民主党代表選挙が間近である。直近の文藝春秋（2011年9月特別号p.94-111）に、野田佳彦財務相と馬淵澄夫前国交相の手記が掲載されている。手記には両者の政治哲学と政策構想の概略が述べられており、互いの構想の著しい相違が浮き彫りになっている。

　　「中庸の政治」野田氏

　野田氏は｢中庸の政治｣を提唱している。事実、同氏は｢政治とは、相反する利害や価値観を調整しながら、粘り強く現実的な解決策を導き出す営み｣だと述べている。
　経済にとっての｢中庸の政治｣とは何か、同氏は以下のように定義している。｢20世紀、社会主義が失敗だったことは歴史が証明しました。それでは、冷戦終結後に世界中を覆った新自由主義はどうでしょうか。（中略）結局、大事なのは｢中庸｣であり、極端に社会主義にもいかない、市場原理にも振り回されない、それは、徹底的な現実主義の道でもある。｣　

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