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自家発電機導入の企業に助成

8月16日 5時5分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

東京都は、夏の電力不足に対応するため自家発電機の導入を検討している中小企業などに対して、その導入にかかる費用の一部を今年度から2年間、助成することになりました。

東京都は、夏の電力不足に対応するためディーゼルエンジンやガスエンジンなどを使った自家発電機の導入を検討している都内の中小企業などを支援しようと、その導入にかかる費用の一部を助成することになりました。この助成は今年度から2年間行われ、このうち今年度中に申請した企業に対しては2000万円を上限に経費の3分の2を助成することにしています。また、工場が密集する地域などで複数の企業が自家発電機を共同で導入する場合には、今年度、5億6000万円を上限に経費の4分の3を助成することにしています。東京都は、100億円の基金を作って、2年間に合わせて250社と10のグループへの助成を見込んでいます。助成を申請する際各企業は、発電量の見通しや設備の導入に向けた計画などの提出を求められていて、都は、必要があれば電力などに詳しい専門家を企業に無料で派遣することにしています。