続いても懐かしい2009年度作品です。
初期作品にしては頑張った方で、様々な伏線を用意しました。
空の軌跡のエステルや犬と猫さんの晴れたり曇ったりシリーズのイヴのようにツインテールの女の子が頭に浮かび、新しいリボンと古いリボンを付けると言うアイディアが浮かんだ時は嬉しいものでした。
また、「腕をみる」と言う言葉にも伏線を込めました。
最後のシンジの正体がばれる時にニヤリとして頂けたら幸いです。
そして、味や匂いなどの情景描写にもこだわった作品なので、そこにも気が付いてくれたら嬉しいです。
番外編第2話はじいさんばあさんになったアスカとシンジを書いた永遠の命を求めたユイの行動をアンチする風刺作品でしたが、じいさんばあさんアスカシンジのキャラが崩壊しすぎていると苦言を受けたので、非公開にしました。
そして、自分の作品を読み返して新しい第2話を書きました。
今度はユイと和解するほのぼのとした話になりました。
ユイと和解できなかったセンチメンタルな痛みを感じる前の話の雰囲気も好きでしたけどね。
修正前の話でも伝えたかったテーマ、永遠がすべてではないと言うのも読者の方に伝わって頂けたら幸いです。