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おまけ(ギャグ超短編)
おまけ 式波・アスカ・ラングレーの降格
※これはおまけのギャグ小話です。
※作者はヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」「破」や戦車の事は良く知りません。



2016年、冬。全ての使徒が倒され、エヴァンゲリオンが不要となったこの世界。
式波・アスカ・ラングレーはネルフから除籍され、ユーロ空軍のパイロットに復帰した。
ユーロ軍のエリート中のエリートとして、彼女の輝かしい戦歴が始まる……と思われたのだが。
 
 「ラングレー大尉に誕生日プレゼントだ」

そう言って上司が彼女に渡した書類には以下の事柄が書かれていた。

辞令

式波・アスカ・ラングレーを陸軍部隊へと転属する。


軍の花形である空軍から日陰部隊である陸軍への転属。

それは遠回しの左遷。
しかし、彼女はプライドを失った代わりに幸福を手に入れた。

「アスカ、運転中に食事をするなんて、無茶だよ」
「うるさいわね、アタシはハンドルを握っていて両手がふさがっているんだから、シンジがアタシに上手く食べさせてよ」

戦車は運転手と砲撃手の二人一組で乗り込むのが通常である。
アスカはシンジと肩が触れ合うほど距離が近い日々を送った。
転んでもただでは起きない。
アスカはそんな女性だった。
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