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 武田鉄矢がホストを務める番組で、宝塚退団以来26年ぶりに共演し、2人で歌唱する大地真央(右)と黒木瞳

 武田鉄矢がホストを務める番組で、宝塚退団以来26年ぶりに共演し、2人で歌唱する大地真央(右)と黒木瞳

(8/16)

 宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍した女優・大地真央(55)と女優・黒木瞳(50)が、1985年の宝塚退団以来26年ぶりに共演を果たしたことが15日、分かった。NHK‐BSプレミアム「武田鉄矢のショータイム」(9月17日放送 後8・30)で、大地がメーンゲストを務め、当時の娘役トップの黒木がサプライズゲストとして登場し、退団後初共演が実現した。収録では、宝塚時代の秘話を明かし、2人での歌唱も。ブランクを感じさせない息の合ったステージを披露した。

 宝塚の歴史に大きな足跡を残した大地真央&黒木瞳のゴールデンコンビが、85年の退団から26年、初めて共演した。

 共演は大地がメーンゲストとして出演したエンターテイナーの魅力に迫るNHK‐BSプレミアムのトーク番組「武田鉄矢のショータイム」で実現。女優の原点である宝塚時代、月組男役トップとして活躍した大地を語るには、当時の娘役トップ・黒木の存在は欠かせないとして、制作サイドが黒木に出演を打診した。

 番組では、大地が宝塚時代の思い出などをホスト役の武田と振り返る中、黒木が登場。上下関係が厳しいと言われる宝塚だが、2人は、自分に自信がなく「迷惑をかける」とよく泣いていた黒木を、先輩の大地が「こんなところで泣いてちゃダメ」と、六甲山までドライブに連れ出したエピソードも披露している。

 また、2人で代表舞台「ガイズ&ドールズ」の曲「はじめての恋」などを熱唱。退団後も親交を深め、「お互いの舞台を見に行ったり、家を訪問して家族ぐるみのお付き合いをしたりしている」(大地)だけに、久々のステージにも息はピッタリだった。

 収録を終えた大地は、「今では大女優の貫禄十分の彼女なのに、隣で一緒に歌っていると、彼女が宝塚時代の下級生だったころの気分にタイムスリップして、『大丈夫かな?ハラハラ・ドキドキ』と、しなくてもいい心配をしている自分がいました」と笑顔。「でも、こんなに久しぶりなのに、隣で歌っていることが、なぜか自然に思えるのが、本当の家族のようで不思議でした」と久々の共演ステージを楽しんでいた。

(デイリースポーツ提供)

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