東日本大震災:発生当日、駅から閉め出し…JR東社長謝罪

2011年6月20日 19時59分

 東日本大震災の発生当日、JR東日本が駅舎から帰宅困難となった利用者を閉め出したことに関し、同社の清野智社長が20日、東京都庁に石原慎太郎知事を訪ね、「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と謝罪した。都は5月、同社に知事名で抗議文を提出していた。

 同社によると、3月11日夕、首都圏の全線で運転中止を決定。駅構内に乗客が集まると危険と考え、渋谷駅や蒲田駅などの駅舎のシャッターを閉めた。清野社長は面談後、「全ての駅ではないが(利用者を)閉め出す形になり、改めておわびしたい」と述べ、今後は帰宅困難者の避難場所として駅構内スペースの活用を検討し、都や区などと協議していく方針を明らかにした。

 石原知事は5月27日の定例会見で「構内から乗客を閉め出して(社員らは)帰った。他の私鉄や地下鉄は最低限頑張ったのに、肝心のJRがこの体たらくだ」と批判。都は、今回の対応の理由や、今後の対策について回答を求める抗議文を出していた。【武内亮】

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