世間ではお盆休みということで、大阪市内も高速も空いており朝から気分よく出勤できました。
いつもこれぐらい空いていたらいいのにね。
では、本題へ。
『 朝日新聞が「医師」と誤報 紙面でおわびと経緯釈明 無資格医療で捜査
朝日新聞は、東日本大震災後に宮城県石巻市で「ボランティアの専属医」を務めていると10日付朝刊の「ひと」欄で紹介した「米田(よねだ)きよし (42)」と名乗った男性が、日本の医師資格を持っていなかったことが分かったとする記事を、12日付朝刊(東京本社)に掲載した。
朝日新聞は12日付朝刊でおわびの記事を掲載。問題の記事全文を削除するとし、「記事で紹介した経歴に複数の虚偽があることが判明し、日本の医師資格は持っていないと判断しました」などと経緯を説明した。
日本テレビも12日、この男性を「医師」として7月に放送した情報番組内で取り上げていたと明らかにした。
一方、宮城県警は同日までに、医師法違反の疑いがあるとみて捜査を始めた。
問題の「ひと」欄の記事によると、男性は「本来はカナダにある大学病院に所属する小児救命救急医」で、ルワンダの診療所で働いていると"経歴"を紹介。マスクと手袋姿の写真が添えられている。
朝日新聞によると、男性はボランティア団体代表で石巻市内のボランティア活動拠点に常駐、けがをしたり体調を崩したりした人の手当てや投薬をしていた。ボランティア窓口の石巻市社会福祉協議会に、顔写真入りの「医師国家資格認定証」と記されたコピーを提出していたという。
しかし記事掲載後、社外から「米田氏は医師ではない」との情報が寄せられ、朝日新聞の記者が本人に電話取材すると、「認定証はカナダ政府に作ってもらった。認定証の名前は偽名だ」などと答えたと説明している。
厚生労働省によると、日本の医師免許取得者に「米田きよし」という人物の登録はないという。
福地献一(ふくち・けんいち)・朝日新聞東京本社報道局長は「誤った内容を掲載したことを読者の皆様に深くおわびします。今後、より一層、事実確認の徹底に努めます」とのコメントを発表した。
また、男性が代表を務めるボランティア団体からの申請に基づき、助成金100万円を支払った日本財団も内部調査を検討している。 』
ピエロのびっくり箱と同じなんで何が出てきても驚かないし、お粗末様でしたというだけ。
前にもニセ女医のニュース(2010.5.11)を取り上げましたが、怪しいと思ったら取りあえず簡単に確認できる方法があるんだから、それを試してみろっちゅうの。
もちろん実在する医師を名乗ればバレませんが、検索で出てこなければニセ医師濃厚です。
http://licenseif.mhlw.go.jp/search/top.jsp
震災後、最後まで現場に残ろうと頑張っていたホンモノの医師を叩き、ふらっとボランティアで来たニセ医師を英雄扱い。ボランティアかどうかも怪しいけどね。
医師以外が医療行為を行えば、場合によっては傷害罪や暴行罪になるわけで、役所も認識が甘過ぎですな。
ボランティアにも来ない医師より、ボランティアで来るニセ医師のほうがよっぽど人間味があって奉仕精神に富んでいるから、ちょっとはホンモノも頑張れよということかな。それなら意味がわかるけど。
いずれにせよ運転免許証みたいに、医師免許も携帯できるような形で作らないといけない時代なのかもしれません・・・