西村美寿穂さんのおススメ商品
少しの工夫でゆかた美人になる方法!
暑さと共に夏のイベントで盛り上がる季節がやってきました!

お祭りや花火、そして夏のイベント着としても定着した浴衣ですが、節電が求められる今年の夏は、大きなイベントは中止や延期のところが多く、浴衣を着るチャンスが少ない、との声を耳にします。
ですが、浴衣で楽しめる場所・機会はお祭りの他にも意外とあるものなんです。
夏ならではの浴衣の装いで、特別なデートや女子会を企画してみてはいかがでしょうか。
小さいころから着物や浴衣を着てきた経験から、今回は少しの工夫で浴衣姿が一段と綺麗になり、浴衣美人になるポイントをお教えします!
≪用意する物≫
・浴衣
・帯
・肌襦袢(ペチコートでも代用可)
・下駄 着付けの小物
・衿芯・腰ひも1~2本
・コーリンベルト(腰ひもでも代用可)
・伊達締め又は伊達ベルト
・帯板
浴衣の着付けの手順
①肌襦袢又はキャミソール・ペチコートを着用する(汗を吸ってくれたり裾さばきが良くなります)
②浴衣を羽織る
③着丈を調整し、腰ひもで固定
④コーリンベルト(腰ひも)で衣紋と衿元を整える
⑤コーリンベルト(腰ひも)の上を伊達締めで固定する
⑥帯板を付け、帯を結ぶ
★浴衣美人になるポイント①
着付けが綺麗に見えるポイントは衿元!
特に衣紋(後ろ側の衿)がすっきり抜けていると、涼やかで着なれた印象を与えてくれます。そこで活躍するのが衿芯!
着物の長襦袢に入れる要領で、衿芯を浴衣の掛け衿の内側から入れると美しいカーブの衿元がキープされます。
また、衣紋は握りこぶしが入る大きさを目安にすっきり抜きましょう。
(衿芯を入れている写真)
★浴衣美人になるポイント②
浴衣は脇の身八口から肌がよく見えるため、気になる方は肌襦袢の下にキャミソールやカップ付きのキャミソールを着ると手をあげた際にも安心です。その際のキャミソールは浴衣から覗かない様に背中が開いた物を選びましょう。
★浴衣美人になるポイント③
出来るだけ涼しく快適に!浴衣の衿元を固定する伊達締めや帯板をメッシュの素材にする事で暑さが和らぎます。
★浴衣美人になるポイント④
兎にも角にも姿勢よく!洋服姿より注目される浴衣姿、いつもより背筋を伸ばして肩を下げると着姿がより美しくなります。
以上、簡単にできる4つのポイントで着姿が驚くほどキレイになること間違いなし!是非お試しください。
次回はお出掛けの際に役立つポイントをお教えします!
どうぞお楽しみに!