一橋大学体育会柔道部
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HITOTSUBASHI UNIV. JUDO CLUB
 
活動紹介

 



 

 

 INTERVIEW

 

 

 

 長い歴史を持つ一橋大学柔道部の卒業生には様々な先輩方がいます。
今回は柔道部監督であり、また三菱商事に勤めておられる野瀬先輩に
お話を聞きました。

 

 −今日は野瀬先輩の学生時代、現在についていろいろ質問をさせていただきます。
   よろしくお願いします。

 よろしくお願いします。

 

 

 −先輩が学生だったのは3年前でしたが、当時はどんな学生だったんですか?

 人並みに勉強し、遊び、バイトし、そして、沢山柔道をする学生でした。学生はやることたくさんあるけど、僕は何をするにしても「柔道」という中心になるものがあったお蔭で他のことを効率良くこなせていたと思います。充実していました。

 


野瀬先輩

 

 −いろいろと誘惑があったと思いますが、 なぜ大学で柔道をやろうと思ったのですか?

 僕は高校の頃も柔道をやっていたのですが、正直高校までで柔道にはある面、限界を感じていたというか気が進まない部分がありました。でも入学して柔道部を覗いてみると、大学から柔道を始めた先輩方が皆真剣な姿勢で取り組んでいる姿勢に感銘を受けました。また皆研究熱心で、特に寝技を基礎から学べる環境だったことも惹かれましたね。

 高校時代の延長というよりも、ここで柔道を一からやり直そうという気持ちで入部しました。

 

 

 −実際入ってみてどうでしたか?

 想像通り、部員全員が真剣な姿勢で普段の練習に取り組んでいました。
練習時間以外の生活は各々自由に過ごしているのですが、個性的な部員が多くて、それが想像以上に楽しく、いつも部員と一緒にいた気がします。特に同期とは仲が良くて、一生付き合える友達ができました。

 またOB の先輩方は本当に尊敬できる先輩が多く、組織としての「分厚さ」のようなものを感じました。

 


大学時代の試合にて

 −大学を卒業されてからはどのようなお仕事をされていますか?

 三菱商事という会社で、石油化学品の原料である、「ベンゼン」という商品のTrading(輸出入取引や、三国間貿易)に携わっています。出張が多くて、日本人よりも外国人と多く話すような仕事をしています。

 −大変そうな印象ですが会社で学生時代の経験が活きているということはありますか?

 一番役に立っているのは、やはり柔道です。「しっかりとした組織の中で、自分はいかに振舞うか、どこが自分の頑張り所なのか」ということが分かっていることは、自分自身としても非常に為になっていると思います。

 また「 JUDO 」をやっていたことで、外国の方から、「日本人」として尊敬されるということも仕事上では役に立っています。(僕自身も驚きましたが、海外での柔道の認知度は、思いの外高いです。)

 あとは、やっぱり体力が役に立っています(笑)

 −今思う、学生時代にやったほうが良いことなどありますか?

 やはり、「将来に残る何か」1つのことをやり遂げるということだと思います。僕自身の例であれば、柔道を通して、抽象的な表現ですが「物事の基本的な考え方やそれに対するアプローチの仕方」を大学時代に学べたと思います。この「将来に残る何か」を大学時代に修得することは、周りを見ていても本当に難しいことだと思います。

 手前味噌ではありますが、柔道部は4年間を通じて、その「将来に残る何か」を一人一人が得られると保証できる部活であると思います。

 −貴重なお話、ありがとうございました。

 

○野瀬将悟○

平成18年卒 元主将 現柔道部監督

主な試合結果

東京都国公立無差別級4連覇

二部大会優秀選手

旧三商大戦三連覇の立役者  など

得意技 大外刈り、十字固め

 


旧三商戦の優勝カップを抱えて

 

(2008年度柔道部新歓パンフレットより引用・一部改変)

 

 

OB

野瀬先輩(H18卒)

 

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