【フォトレポート】秋葉原「ラジオ会館」、いよいよ解体……取り壊し直前、内部を一般公開
JR秋葉原駅・電気街口に建つビルは、主にオーディオや家電を扱う複合ビルとしてスタートしたが、時代にあわせ、パソコン、ゲーム、玩具などの人気店を擁するモールとして変化してきた。X字状に配置された階段を上り下りして、いろいろなショップを巡り、フロッピーディスクやパソコンソフト、近年ならフィギュアやガレージキットを購入したという人も多いだろう。あるいは、日本電気の「Bit-INN東京」(パソコン発祥の地)で、PC-88/98のパーツ類を揃えた人もいるに違いない。
開店していたショップは現在みな閉店・移動しており、内部はがらんとした状態だが、8月12~14日の3日間、「納涼祭」が開催され、ビル内部が一般客に公開された。
今回の納涼祭は、“最初で最後の大開放”ということで、記録写真の展示から始まり、記念寄せ書き(ウォール)の公開、オリジナルTシャツ販売、縁日、看板類のオークション販売、そして、通常は立ち入り禁止状態だった屋上でビアガーデンが開催されるなど、別れを惜しむ見学客で賑わっていた。ここでは最終日、14日の様子を写真でお届けする。
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