今時?!って思うのは失礼だろう・・・
2010-11-05 01:22:01書くことが特になく更新しなかったわけです。
お久しぶりです。
なんだかあったかくなる話が今日ありましたのでなんか伝えたくって書き残したいと思います。
高校一年生の男のが、今日片腕が包帯でがっしり固められていました。
「どうしたのー?」って聞くと周りの友達とかがちゃかしながら
「こいつ刺されたんですよー笑」と言うわけです。
まぁ冗談だろうって思い
「それは嘘やろー!本当はどうしたん?」って聞くとその男の子が笑いながら
「いや、信じられないかもしれないんですけど昨日本当にさされちゃったんですよー」という
詳しく話を聞くと
道路に一人の女性が倒れていて
誰も助けようとしないから
その女性を肩に乗せて近くの公園のベンチに運んだと。
警察に連絡をとっていたら
急に後ろから持っていたのか落ちていたのか分からないフォークで腕を刺されたと。
あふれ出る血を眺めながら本人はこれはヤバイと認識しながら意識を失う。
気がつくとそこは病院で白い天井が見える。
自分が気絶して病院に搬送されたと気がつく。
警察から事情聴取で何があったのかを説明すると、警察側から聞かされた話が、その女性はバイクで跳ねられたということ。
そして気がついたら目の前にぼんやりとしか移らなかった彼のことを、そのバイクに乗った人間だと思い、刺したと。
少しはまぁそうなるかなって思ったけど刺すほどじゃないだろうって思ってたら、その女性には子供が身ごもっていて、跳ねられたショックで流産してしまったと思い、相手が憎くなって憎くなってどうしようもなくなって刺したと。
実際に自分の子供が彼女に身ごもっていて、そういうことになれば相手に対しそういう感情は抱くかもしれないって。
衝動的行動はわからなくもない。
しかし、あとで分かったことは、彼女のお腹の子供は無事だったということ。
搬送された彼に涙を流し本当にすみません、恩人にこんなことをしてしまって。
そして警察から
「この対処はどうされますか?訴えますか?」というようなことを聞かれたそう。
彼はこういうんです。
「刑務所の中で出産は余りに可哀想でしょ。
生まれてくる子供に罪はないわけですし、生まれて母親が側にいないなんてことも余りにも可哀想です。僕は全然大丈夫です。赤ちゃん無事でよかったですね。幸せにしてあげてください。」
話だけなのに凄く胸を打たれて、聞いている間に感情移入をしていたからか、彼の言葉の温かさが身にしみて涙が出そうになりました。
なんてカッコイイ男がいやがるんだ。
ほんと逃げた人はろくでもないなと思いながらも、助けた彼が寛大すぎるなと。
そんな心温まるいい話。
そんな彼は、放課後職員室でシャツがはみ出てたという理由で反省文を書いておりました。
片手だから難しくて出来ないーとかいって許しを乞えばいいのにーって言ったら、まぁどんな状況でも規則を守れなかった自分が悪いからと笑いながら言って素直に反省文を書いてました。
なんか遠い自分を見ていた気持ちになり、こんなじゃ報われもしないだろうけどといって未開封のCDが手元にあったので4枚ほど彼にプレゼント。
屈託のない笑顔で
「いいんですかー?ありがとうございますー!
どんな音楽でも楽しみに聴いてみますからー」って言ってくれました。
あぁ・・・今度ちゃんといいやつプレゼントしてあげよう・・・。
欲しいものをあげよう。
そんな彼になりたいなと思いました。
優しさを教えてくれてありがとう!