はきだめ

パレードレポその１

・自宅出発
雨にやられ傘をとりに戻り、さしたら晴れた。

・地元駅出発

眉なしコメカミなし刈り上げの大荷物で、朝から非常に悪目立ちする自分。

・大須到着

例のごとく遅刻しつつ心が非常にイケメンなたなこと、お着替え場所に移動。

常連かつ、看板描いたりやなんかのプチ内輪のツテを辿り、
ケムリカフェの店長さんに協力してもらう…キャンドルショップキナリさんでお着替え。知り合いの優しさにほろり。

・12時半前、キナリ出発
パレードの様子を見に行く。15センチヒールが凶悪に危険で足がつかれる。

・大須観音境内到着
砂利道が危険なのでわきに退避。化粧なおしがんばる。
なおしがんばってたら写真撮られてた。



レイヤーさんを見渡したり様子見するぞ!と意気込んでパオリンたなこに介助してもらい、立ち上がる。
早速カメラマンにつかまる。

「先生?!」
と声がかかる。
教育じっしゅーで担当したクラスの生徒が数人来てくれていた。
しかし話がしたくてもカメラに囲まれてばっちり話せなくなる。
後でまた生徒追加して会いにきてくれるらしい!てことで大人しく被写体する。
境内を移動しようとする。ぜひぜひぜひ砂利道ではなく、歩道を通りたい。

しかし私がいると、周りが囲んでくださるので、歩道の通行を邪魔してしまいます。

案の定、写真を撮りたいと声をかけてもらったので、危険を承知で砂利道に厚底で出て、被写体をする。

頑張って砂利道に出てるのに、歩道で立ち止まって写真を撮るパパラッチの方が多くて、呼びかけて砂利道に出てきてもらう。
が、更に後ろの歩道にまた並び出す。
「歩道に立ち止まらないでください!」と
スタッフさんと一緒になって呼びかける。
つぎからつぎへと集まるパパラッチ。
すでに一杯一杯。

わたしが退けば済むんじゃね?と、中身イケメンのパオリンの介助を借りて移動開始。

移動 被写体 被写体 移動 被写体 被写体 被写体 移動したい 被写体 お茶買いたい 被写体 喉かわい被写体

・ようやくコンビニ?に入る
甘いサツマイモ 100えん 見切り品
と書いたお芋さんのパッケージをさりげなく股間に持ってくる。
のちに、35才で見切り品は可哀想だと思い、神(ケフカ)にあやまる。

爪が長すぎて財布が出せず、たなこに借金してアクエリアス購入。

てもちぶさたになり、たなこの買い物が終わるのを出口付近でじっと待つ。

買い物を終えたたなこが、私にビクッと驚く。
まるで置物が急に動いたような驚き方をしていた。

・コンビニを出る。
待ち構えていたパパラッチに、『コンビニから出てくる一人サンバカーニバル』のシュールな構図を狙われる。

地べたが安全な木陰を探そうと境内に近づくが、早速また捕まる。

隣にベビーカーがあり、見ると小さい子が熟睡していた。

一緒に怖いものが写らないように距離をとろうとするが、先ほどコンビニ前でシュールな構図を狙ってきた年配パパラッチさまがたに、
赤ちゃんの隣に並べと指示される。

ベイビーの母親に、忌むべきものが移らないかと確認するが、ベイビー母、ちょうノリノリ。

ひとしきりシュールな構図を撮られたのち

ケフカママ!

という声がかかり、
ベイビーを意識したあほ写真に移行。期待に添えられたかな?

ようやく人波が落ち着き、・木陰へ避難。

素敵なレイヤーさまがたくさんいらっしゃったのですが、長時間被写体で立ちんぼして動けなくなってきたのです。しばらく談笑。

・「レイヤーはあっち並んで!」

スタッフから声がかかり、パレードに参加することに。
未登録レイヤーだけどいいのですか。

と言うと、あやふやにアッチ
と指さされる。

案内してくだちい…。

そして地獄の、人混み×砂利道に、恐怖の厚底とマント姿で、目的地が曖昧なまま突入する。


・境内砂利道突入

おもっくそ転ぶ。

痛いけどケフカ姿であんまり怪我に頓着しないことにした。(あとで脱いだら 石のかたちに青アザがちらばり、血がタイツやパンツに染みてたw)

そして未登録パレードの最後尾発見。
たなこ介助によりなんとかくっつく。

まさかの砂利道で待機をさせられる。

周りはすごい盛り上がり方をしている。いつ出発か分からない。

・そして30分強、パレードまで厚底待機。

足の感覚が変になってくる；；

隣にきた鳩に、パンの欠片を与える。かわいい。

隣にごみ袋をかぶったガガコスらしき生命体が、突然歌ったり、すねげだらけの足のまま、裸足で立っていて、怯えながら過ごす。


・ようやくパレード出発



つづく