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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ビジネスゲームとしてはかなり出来がいいです,
By 太郎 - レビューをすべて見る
耐久性:5つ星のうち 4.0 楽しさ:5つ星のうち 5.0 教育的価値:5つ星のうち 4.0
レビュー対象商品: 電力会社 完全日本語版 (おもちゃ&ホビー)
ネットで評判が良かったので、購入し、さっそくプレイしてみました。
評判どおりというか、それ以上に面白いです。 なんていうか、いろいろなビジネスゲームの面白い点を取り入れ、うまく1つのゲームとしてまとめています。オークションや、陣取り、拡大再生産。 また、他のプレイヤーが何をしているのかが重要な点もいい。 良くある『下手なプレイヤーの下家だと有利』というのがこのゲームはありません。 逆に最近流行りの『カードの能力で、例外ルールがてんこ盛り』というのがなく、これはちょっと新鮮な感じです。色々なマップもエキスパンションとして発売されているので、長く遊べるかと思います。 さて、マイナス点としては細かいルールが多いため、間違えやすいという点。私自身、ソロプレイを4〜5回して、やっとすべてのルールを把握しました。同時にゲームの手順を紙に書いたのですが、こういうのが無いと1年も経てば細かいルールは忘れそうです。 こういうゲームですので、初めてプレイする人はルールを把握しづらい。2ラウンドもプレイすれば問題ないのですが、最初の1〜2ラウンドのプレイは重要なのに、何をすればいいのか分からない。(そもそも発電所の価値が分からない状態でいきなりオークションから始まる) ですので、初めての人がいる場合は、 ・とりあえずルールを説明しながら2ラウンドまでプレイする。 ・まだ説明していないルールを簡単に説明する。 ・すべてリセットし、もう一度最初からやり直す。 と、面倒でもこうしたほうがいいでしょう。これなら初めての方でも楽しめるし、ハンディはあまり無いでしょう。
33 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
正直、人を選ぶゲームです。,
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耐久性:5つ星のうち 3.0 楽しさ:5つ星のうち 4.0 教育的価値:5つ星のうち 5.0
レビュー対象商品: 電力会社 完全日本語版 (おもちゃ&ホビー)
経済的なゲーム、といえば聞こえはいいがこれは非常にシビアなゲーム。
現実的で、子供には向かない。 ゲームの目的は発電所によってより多くの都市に送電網を敷設することである。 しかし肝心の発電所の入手はオークションによるもので、いきなり敷居が高い。 まあそこまではモノポリーにすらあるものなのでよいが、発電のための資源も、プレイヤーに買われるごとに価格が高騰してゆく。 さらに、電力会社として得られる収入は送電網の規模がある程度大きくなると増え幅が逓減していく。 これは電力会社と言う独占企業にありがちな収入逓減の原則を正しく表したものだ。 以上のような要素は資本主義の根幹を示す、よいシステムではある。(実際非常に考えられたゲームシステムだ) ただ、現実的過ぎるきらいがあり、ボードゲームにファンタジーや夢、運を求めがちな日本人にはあまり向かないゲームだろう。 子供のころから資本主義社会の精神・哲学を学べるという点につき、非常に評価は高いゲームである。 また、大人がちょっとスパイスのきいた辛口なゲームを楽しみたい時にもオススメである。 ただし、夢見る子供にいきなりこのゲームをたたきつけないように。
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