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メモ:更新プログラムの解凍方法 from Wndows Embedded DevWire 2008/06/18

カテゴリー: 日記 — masaog @ 7:20 PM

ちょっとメモ。
Microsoft Windows Embedded DevWire という Newsletter に「マイクロソフト テクニカル サポート Team より」 というコラムがあって、そこに、マイクロソフトから提供される更新プログラムの中身をチェックするために、.exe ファイルや .msi ファイルを指定フォルダに展開する方法がまとめてあった。

サポートチームで TAM をしていた時には覚えていたことだが、すっかり忘れていたので、Blog にメモとして残しておこうかと。。。

—-
EXE形式の更新プログラムを解凍する手順

1. コマンドプロンプトを開いて、以下のようにタイプします。

例)
WindowsXP-SP3-KB000000.exe -x

※ WindowsXP-SP3-KB000000.exe は解凍したい更新プログラムのファイル名

2. 展開先のフォルダを指定するためのダイアログが起動しますので、任意の展開先を指定してください。
3. 指定した展開先に更新プログラムが解凍されます。

—-
EXE形式の更新プログラムのうち、上記のように -x オプションで展開できない場合には、更新プログラムをパッケージ化する際のテクノロジが異なっているため、以下の手順を試してみてください。

—-
EXE形式(IExpress形式)の更新プログラムを解凍する手順

1. コマンドプロンプトを開いて、以下のようにタイプします。

例)
WindowsXP-SP3-KB000000.exe /C /T:d:\temp

※ WindowsXP-SP3-KB000000.exe は解凍したい更新プログラムのファイル名
※ /T オプションで 展開先フォルダを絶対パスで指定します。

2. /T オプションで指定した展開先フォルダに、更新プログラムが解凍されます。

—-
更新プログラムが MSI形式の場合には、以下の手順で解凍することができます。

—-
MSI形式の更新プログラムを解凍する手順

1. コマンドプロンプトで、ダウンロードしたMSIファイルを格納したフォルダへ移動して、以下のようにタイプします。

例)
msiexec /a WindowsXP-XXX.msi targetdir=”d:\temp”

※ /a オプションで 解凍したい更新プログラムのファイル名を指定します。
※ targetdir オプションで 展開先フォルダを絶対パスで指定します。

2. targetdir オプションで指定した展開先フォルダに、更新プログラムが解凍されます。

—-
これらの手順により、更新プログラムをインストールせずに、更新されるファイルの内容や、Readmeファイル、EULA(使用許諾契約)の内容を確認することができます。

 

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