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【東京】餌汚染可能性の牛肉 江戸川区が給食使用放射性セシウムに汚染された稲わらを与えられた牛の肉が流通した問題で、江戸川区教育委員会は、汚染の可能性がある宮城県産の牛一頭の肉が五月下旬、区立鹿骨中学校と区立東小松川小学校の給食の食材に使われたと発表した。児童、生徒らが食べた量は一人当たり十〜十五グラムで、区教委学務課は「牛肉が汚染されていたとしても、一人当たりの摂取量は少量で、一回だけなので、健康への影響はない」としている。 この牛肉は、区内の同じ食肉販売店から鹿骨中に九・五キログラム、東小松川小に七キログラム納入されて、鹿骨中が五月二十五日にすべてをスパゲティトマトソース、東小松川小が翌二十六日にすべてをカレーコロッケの食材に使用。それぞれ約六百人、約七百人の児童生徒、教諭が食べた。 PR情報
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