福島第1原発事故 政府、放射性物質含有のがれきなど原発敷地内に仮置きする方針伝達
放射性物質を含んだ、がれきや汚泥について、政府は、福島第1原発の敷地内に仮置きする考えを、関係する自治体に伝えていたことがわかった。
福島県内では、最終処分場がないことや、地元住民の反対などで、放射性物質を含んだ、がれきや汚泥が処分できずに、行き場を失っている状態となっている。
これを解決するため、政府は、一時保管場所から福島第1原発の敷地内に仮置きする考えを、関係する自治体に伝えたという。
一方、最終処分先について、細野原発事故担当相は、「福島県内に最終処分場はつくらない」と強調している。
(08/12 12:40 福島テレビ)