最終更新日:2011/8/12
マイナビコード:63930
フードビジネス(総合) / 流通・チェーンストア / サービス(その他) / フードビジネス(和食) / フードビジネス(洋食)
本社所在地: 東京都 資本金:28億9,500万円 従業員:2万8,528名(正社員2,871名)(2011年3月末現在) 売上高:1,398億円(2011(平成23)年3月末)
(写真右から)
人材開発課
係長 朝妻 太郎(2003年入社/外国語学部日本語学科卒)
主任 齋藤 祐子(2005年入社/体育学部体育学科卒)
副係長 塩田 絵美(2007年入社/文学部中国文学科卒)
主任 木村美由希(2007年入社/器楽部器楽学科卒)
副係長 平井 直人(2008年入社/法文学部総合政策学科卒)
【Q1】モンテローザに入社した理由、これまでのキャリアについて教えてください。 |
【塩田】学生時代からモンテローザグループの居酒屋でアルバイトをしていたのが、入社のきっかけです。元々サービス業に興味があり、実は卒業後もバイトを続け、店長代理やオープン店の新人アルバイト指導なども担当するようになりました。そして卒業から2年後に正社員となり、営業教育課に配属となりました。社員やアルバイトの研修を担当する部署で、全国を飛び回っていました。アルバイト時代に培ってきた経験が活かせる仕事であり、また私自身もこの仕事を通じて、サービス業の奥深さを改めて実感、とてもプラスになったと思います。そして09年2月から現在の部署へ異動になりました。
【齋藤】皆さんの中にもいらっしゃると思いますが、学生時代、どんな仕事に就くか、悩みました。夢だった体育教師の道も捨て難かったですし、就活ではさまざまな業界、業種を回りましたが、なかなか絞れませんでした。その一方、私も4年間「魚民」でアルバイトをしていました。そして就活中のあるとき「4年間も続いたのはこの仕事が楽しかったから、それなら、ここで働こう」と、あたかも天啓のようにひらめきました(笑)。働いていて楽しい仕事がその人の天職なんですよね。入社後は1年間、現場で働いた後、現在の部署へ。今年で5年目になります。
【木村】就活では高校、大学と続けてきた音楽の道に進むか、あるいは大学時代、居酒屋でのアルバイトを通じて興味を持った接客業に進むか、悩みました。しかし、音楽は趣味でも続けられると思い、仕事として自分を成長させてくれる接客業を選びました。入社して1年半は店舗勤務で「白木屋」「笑笑」など3店舗で店長も経験しました。新規オープンにも店長として立会い、素晴らしい経験ができました。現在の部署には、社内公募制度を利用して異動しました。
【平井】人と接する仕事に就きたいと思い、営業職を中心に考えていた中で、合同企業説明会に参加、飲食業界という選択肢を見つけました。接客はもちろん、調理や店のマネジメントなど、幅広く経験できるのが魅力的に感じました。その中でも居酒屋はお客様と接する時間が長く、コミュニケーションが深まる仕事です。そして、どうせやるなら業界ナンバー・ワンの企業で、自分がどのくらいできるか、勝負してみたい、と思い、当社へ。現場を経験した後、09年2月に現在のポストに異動しました。
【Q2】仕事のやりがい、社内の雰囲気などを教えてください。 |
【塩田】自分自身がかかわった人たちが成長していく様子を目の当たりにできるのがこの仕事のやりがいですね。また採用の仕事でも全国を回りますが、それぞれの地域でさまざまな出会いがあり、また地域ごとに特色があり、勉強になります。人材開発課の新卒担当は現在5名です。共通しているのはみんな、人が好きで、人に対しても、会社に対しても熱い想いを持っていることですね。もちろん、チームワークは抜群ですよ。
【齋藤】私たち本部スタッフも店舗にお手伝いに行くことがあります。そんなとき、就活中に会った学生が社員となり成長し、店長として采配を振るっている姿などを見るときは、我がことのようにうれしいですね。「齋藤さんのおかげで、いい会社に入れました」なんて言葉をかけられると、この仕事をしていて、本当によかったと思います。私は元々事務職で入社、元々、営業のバックアップをしていましたが、長いアルバイト経験などを見込まれ、この課に抜擢されました。社内公募制度などもあり、入社後もチャンスが多い会社です。
【木村】採用の仕事では説明会や面接、内定後の懇親会などで、大都市を中心に全国を回り、大勢の学生さんと接しています。いろいろな想いや考えを持った学生さんがいて、私たちにとっても学ぶことは多いですね。自分がかかわった学生さんが入社してくるのは、喜びであり、楽しみです。私は社内公募制度でこの課に配属されました。この制度は本社部門の人材募集に社員の誰もが立候補できるというものです。自分の就活を思い出して、この部署で自分自身の仕事への想いを伝えたいと思い、手を挙げました。
【平井】入社1年目で店長として、新規オープン店を任されたとき、正直、不安で一杯でした。しかし、周囲の人たちがさまざまなサポートをしてくださり、無事、オープンできたときは、ホッとすると同時に、この会社のチームワークの良さを実感しました。店舗で働いたのは1年にも満たなかったのですが、非常に濃密な時間で、社会人として、人間として大きく成長できたと思います。採用担当になって選考に携わった学生さんが入社後、こまめに連絡をくれたり、相談を持ちかけてきてくれたりしたときは、とてもうれしいかったですね。私たちの仕事は採用で終わりではなく、入社後も縁で結ばれているのだと実感しています。
【Q3】採用の仕事に就いて、心がけていることを何ですか。 |
【塩田】私自身、居酒屋の仕事が大好きです。いろいろな人との出会いがあり、お客様から感謝の言葉をいただいたときなどは、心からうれしいですし、たくさんの喜びがあります。採用にあたっても、当社で働く楽しさを皆さんに伝えることを第一に考えています。人と接することが好きな人なら、きっとこの楽しさがわかっていただけると思います。また、入社後、さまざまなキャリアアップをはかれるのも当社の良さです。店舗スタッフとして現場でエリアマネージャーを目指すこともできますし、本部スタッフとして組織を動かすダイナミックな仕事もできます。私の夢はこの会社で働くすべての人に当社に入ってよかったと思っていただけるような会社にすることです。
【齋藤】人材開発課のスタッフは全員、店舗で働いた経験があります。それだけに私だけではありませんが、学生の皆さんに自分の経験をリアルに「伝える」ことが大事だと思います。もちろん楽しいことだけでなく、大変なこと、あるいは失敗談なども伝えて、仕事を具体的にイメージできるように、心がけています。学生さんにとっては、私たちの一言が大きく影響することもあり、プレッシャーもありますが、ぜひ、いい学生さんとたくさん出会い、よい縁を持ちたいですね。
【木村】やはり、自分の経験をリアルに伝えることですね。また説明会や面接では、皆さんがリラックスして臨めるよう、できるだけ、明るい雰囲気づくりを心がけています。会社については紙や画像の情報だけではわからないこともたくさんあります。実際に説明会などに参加し、自身の目でその会社を「品定め」してください。きっと、気づかなかった発見があるはずですよ。私たちは、皆さんにとっていわば会社の入口、よい印象を持っていただけるよう、頑張っています。
【平井】私自身もそうでしたが、働くことに対する不安は誰にでもあると思います。もちろん、当社に限ったことではありません。私はなるべく、その不安、当社でいえば、夜の仕事であること、若くして店長としてやっていけるか……などを解消できるような説明を心がけています。また、その人のやりたいことを、より明確にしてあげることも人事担当の責務だと思います。それによって当社以外を選択したとしても、それはお互いにとってよい結果なのですから。そのためにはしっかりとコミュニケーションをとり、真剣に耳を傾けることが大事ですね。
私の就活期も氷河期と言われました。ですから、今の学生さんたちの気持ちはよくわかります。その言葉に踊らされて「どこでもいいから、とにかく、就職を」と焦ってしまいます。しかし、よく周りを見てください。氷河期と言われても、求人はたくさんありますよね。そしてその中に、必ずあなたのやりたい仕事が見つかるはずです。企業選びで重視してほしいのが「仕事内容」。ややもすると企業の知名度(ブランド)、給与などに目がいきがちですが、その仕事が自分に合っているか、やりたい仕事か、自分らしく仕事ができるか、といった観点から仕事選びを見つめてください。当社が展開する居酒屋はお客様とのコミュニケーションが密で、人とかかわること、話をすることが好きな人にはうってつけです。また、調理が好きな人、将来独立を希望している人も活躍の場、夢へのステップが必ず見つかるはずです。さらに当社は社員数約3000名、従業員数に至っては約2万5000名を抱えています。従って管理業務でも、さまざまな仕事があります。興味のある方は、お気軽にぜひ一度説明会に足を運んで下さい。私達がお待ちしております。
(人材開発課係長 朝妻太郎さん)