市役所を訪れた日韓の学生ら=11日
県立芸術文化短期大学と韓国のソウル芸術大学映画学科の学生らは、「日韓学生短編映画製作交流プログラム」として10~17日まで、別府市に滞在し、短編映画4本を製作している。11日、日韓の学生や同大のカン・ハンソプ教授、同短大の下川正晴教授らが、市役所に浜田博市長を訪ねた。
カン教授らは「映画を通じて日韓の交流に貢献できればいい」などとあいさつ。浜田市長は「別府で映画ロケをしてほしいと考えていたので大変うれしい」と歓迎した。
同プログラムは、日韓文化交流基金の「日韓未来プロジェクト」の一環。韓国の学生7人と同短大の学生ら約30人が参加している。
4本の映画の共通テーマは「ラブストーリー」。いずれも15分程度の映画で、韓国の学生が脚本を考えた。撮影は、竹瓦温泉やJR別府駅前、ビーコンプラザなど市内各地で行う。
完成した映画とメーキング映像は17日午前9時半から、同市北浜の別府ブルーバード劇場で上映される。誰でも無料で観賞できる。
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