大型荷役機械 宮城へ
大型荷役機械 宮城へ 08/13 12:17

東日本大震災で被災した宮城県の仙台塩釜港の復興を支援するため、福岡市の第三セクター・博多港ふ頭から提供される大型荷役機械1台がきょう、宮城県に向け出港しました。

きょう午前福岡市東区の香椎パークポートでは、「ストラドルキャリア」と呼ばれるコンテナ荷役機械がワイヤーで固定された後、クレーンで吊り上げられて、運搬船に積み込まれました。

ストラドルキャリアは、重さ30トンのコンテナを積み上げたり移動させたりする機械で、新品なら1台およそ1億円します。

東日本大震災で被災した宮城県の仙台塩釜港が、荷役機械の代替機を探しているという情報を受け、福岡市の第三セクター・博多港ふ頭が提供を決めたものです。

運搬船は先ほど出港し、仙台塩釜港には今月17日に到着する予定です。