送り火の薪を持って、京都の大文字保存会の会長に会いました



京都大文字の送り火

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銀閣寺前

大文字送り火は、銀閣寺の裏の山で行われることを知りました。

銀閣寺陸前高田を18日、土曜日の朝発ち、1日かけて京都府の手前近江八幡市まで来て、ここで宿を取ることにした。
翌日、大文字保存会に電話をして、10時過ぎに銀閣寺の前の通でお会いする事になりました。電話では何度もお話をしていましたが、お互いにお会いするのは初めてで、公共駐車場の前で待っていた私たちを迎えに来てくれました。車に同乗してもらって大文字保存会の事務所まで行き、車に積んできた見本の送り火の薪をお渡ししました。
大文字保存会は、この銀閣寺前の商店主や住民の方で結成されている14〜5名からなる組織で、代々受け継がれてきた行事だと言うことが分かりました。

1束10本の「陸前高田送り火マツ」の見本を、届けました。

大文字保存会の会長
銀閣寺前前で、車に積んできた「陸前高田の送り火の薪」の見本を手渡しました。
その薪は重々しく、美しく輝いているようで、会長もその薪の美しさに感心しておられました。
会長は私たちを銀閣寺に招待してくれて、1つ1つの建物や、庭の建造物について丁寧に説明していただき、旅の疲れを癒してくれました。
私は、案内していただだいた会長の様子を見ていて、今回のプロジェクトのように、これまでにない出来事に対してのイメージの共有があったからこそ、この初めての難題に対して新しい方向性を導き出してくれたのだ、と言う事を確信しました。