国際ロス近郊に放射性セシウム 半世紀前の溶融事故跡 除染の難しさ浮き彫り2011.8.12 19:07

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ロス近郊に放射性セシウム 半世紀前の溶融事故跡 除染の難しさ浮き彫り

2011.8.12 19:07
 1959年に燃料溶融事故を起こしたサンタスザーナ野外研究所の実験用原子炉施設(当時)(米エネルギー省提供・共同)

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 1959年に燃料溶融事故を起こしたサンタスザーナ野外研究所の実験用原子炉施設(当時)(米エネルギー省提供・共同)

 1959年に実験用原子炉内で燃料溶融事故を起こした米ロサンゼルス近郊の核施設「サンタスザーナ野外研究所」の跡地で、自然界に存在するより高い濃度の放射性セシウムが今年に入って検出されたことが12日分かった。米環境保護局(EPA)当局者が明らかにした。

 詳しい汚染濃度は不明だが、直ちに健康被害が出るレベルではないとみられる。ただ、研究所一帯では事故後、土壌の除去などが行われていただけに、福島第1原発周辺でも進められている放射性物質の除染作業の難しさがあらためて浮き彫りとなった。

 同当局者によると、EPAは今年、跡地の土壌調査に着手。約60カ所でガンマ線の値が高い場所が見つかり、うち20以上の地点でセシウム137(半減期約30年)が検出された。EPAは2012年9月までに汚染実態を把握し、17年までに除染を終える予定だ。(共同)

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 1959年に燃料溶融事故を起こしたサンタスザーナ野外研究所の実験用原子炉施設(当時)(米エネルギー省提供・共同)

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