 |
2011年8月12日(金) 19:30 |
|
 |
大谷川ダムの建設中止が正式決定
岡山県は、建設中止の方針を固めていた新見市哲西町の大谷川ダムについて、中止を正式に決定しました。
12日の県議会土木委員会で報告されました。 大谷川ダムの計画見直しは、国の要請を受けて去年から検討されてきたもので、地元住民への説明会などを経て、中止の方針が打ち出されていました。 先月の事業評価監視委員会で、「方針は妥当」と結論付けられたことから、正式に中止を決めたものです。 今月末までに国に報告することにしています。 また岡山県は、岡山空港からの北京・大連便が今年度から冬ダイヤを運休し、夏ダイヤのみの季節運航になると発表しました。 中国東方航空が決めたもので、夏の搭乗率が6割程度あるのに対し、冬の搭乗率が4割程度と低迷していることが理由だということです。 運休は10月30日からで、来年3月27日から夏ダイヤの運航が再開される予定です。 岡山県の石井知事は、「誠に残念。好調な夏季のさらなる利用促進に務め、冬季の運航復活に取り組みたい」と話しています。
|
|