 |
2011年8月12日(金) 19:30 |
|
 |
岡山・香川もお盆の帰省ラッシュ
お盆をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュがピークとなり、交通機関は12日朝から混雑しています。 この春、全線開業した九州新幹線は、お盆の期間中、指定席はほぼ予約でいっぱいです。
JR岡山駅の新幹線ホームは、列車が到着するたびに、大きな荷物を持った家族連れなどで混み合っています。 新幹線は12日がピークで、九州方面への新幹線の乗車率は、12日午前7時56分に岡山駅に到着したのぞみ95号の自由席が150パーセントとなったのを最高に、150パーセントから90パーセントとなっています。 九州新幹線は、九州方面へのすべての列車で100パーセントを超える乗車率となっていて、お盆の期間中は、指定席がほぼ予約で埋まっているということです。 また、四国方面への特急も、12日午前10時5分に岡山駅を出た高知行きの南風5号が乗車率190パーセントとなるなど、混雑しています。 JRの混雑は、12日夜まで続く見込みです。 一方、空の便は国内線の羽田-岡山便が12日帰省ラッシュのピークを迎え、全ての便で、搭乗率がほぼ100パーセントとなりました。 観光地へ向けて出発する沖縄便や、グアム便なども混雑しました。 沖縄便が100パーセントの搭乗率となったほか、国際線は、円高の影響などで先月のトータルの搭乗率が去年より8パーセントアップ、12日の搭乗率も軒並み90パーセントを超えています。 Uターンラッシュのピークは15、16日と予想されており、岡山から羽田に向かう午後の便は、予約の段階で、すでに満席のところも出てきているということです。 また、香川県内の高速道路は12日朝から目立った混雑はなく、12日18時現在もスムーズに流れています。 高松自動車道の混雑のピークは、徳島方面の大坂トンネル付近で、14日と15日の午後、最大10キロの渋滞が予想されています。 さぬき市の津田の松原サービスエリアでは、関西方面からの車が若干増えているようです。 一方、岡山県内の高速道路も帰省による目立った混雑は見られませんが、山陽自動車下りの笠井山トンネル付近で、12日午前9時ごろ事故があり、約2時間にわたって最大で9キロの渋滞が発生しました。 12日18時現在は、山陽自動車道、岡山自動車道ともにスムーズに流れています。
|
|