経済・IT「繊維街・船場」からまた一つ消える…伊藤忠、大阪本社移転控え“恩返し清掃”+(2/2ページ)(2011.8.11 20:11

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「繊維街・船場」からまた一つ消える…伊藤忠、大阪本社移転控え“恩返し清掃”

2011.8.11 20:11 (2/2ページ)
大阪本社移転を控え“恩返し清掃”をする伊藤忠社員ら=11日午後、大阪市中央区(志儀駒貴撮影)

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大阪本社移転を控え“恩返し清掃”をする伊藤忠社員ら=11日午後、大阪市中央区(志儀駒貴撮影)

 だが、丸紅は平成15年に本社を東京に移転。伊藤忠商事は東京と大阪の2本社体制だが、すでに中枢機能の大半を東京へ移した。昭和50年に約2200人だった大阪本社の正社員は現在、10分の1近くまで減っている。

 伊藤忠ビルは平成10年に売却され、現在は賃料を払って入居している。だが、設備の老朽化が進み、梅田の新ビルに移転することになった。

 大阪府不動産鑑定士協会の松永明副会長は「昔は大阪市中心部といえば本町を指したが、ここ1、2年で梅田に移った感がある。伊藤忠商事の流出は船場衰退の象徴だ」と指摘する。

 残る丸紅も現在の大阪支社が入るビルの賃借契約が24年9月末に切れるため、梅田地区への移転も取り沙汰された。同社は「このまま残って契約更改するか、移転するか何も決まっていない」と説明する。

 船場地区に本社を置く紡績会社幹部は「同じ市内でビジネス上の支障はないが、一抹の寂しさは感じる」と惜しんだ。

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