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【岐阜】

関商工「謙虚に戦いたい」 初戦は如水館

握手する関商工・佐藤辰海(右)と如水館・樋口圭の両主将=大阪国際会議場で

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 第93回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市の大阪国際会議場であり、初出場となる県代表の関商工は大会3日目の8日の第3試合で、広島県代表の如水館と対戦することが決まった。試合開始は午後1時の予定。

 北川英治監督は前任の長良高校の指揮を執っていた十数年前、如水館との練習試合を経験している。大会最高齢の迫田穆成(よしあき)監督に触れ、「超ベテランの監督とやれて光栄。胸を借りて、挑戦する気持ちで戦いたい」と抱負を述べた。

 試合日程には「もう少し遅くても良かったが、開幕から中1日空いてちょうどいいタイミングで試合に入れるのでは」と指摘。県大会と同じように、小技を絡めた先行逃げ切り型の試合運びで初戦突破を目指す。

 佐藤辰海主将は如水館の樋口圭主将と握手し、「甲子園常連の名門とやれてうれしい。一人一人の役割を自覚し、謙虚に戦いたい」と意気込みを語った。

 如水館は2年ぶり7回目の出場。樋口主将は「相手を意識せず、自分たちの野球をしたい」と述べ、迫田監督は「楽しい良いゲームができる相手だと思う」と印象を話した。 (松崎晃子)

 

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