◆みとせ のりこ コメント◆
◆アルトネリコシリーズ プロデューサー 河内 厚典 コメント◆
◆アーランドシリーズディレクター 岡村 佳人 コメント◆

さよならアルポータル!いままで応援ありがとうございました!
…ということでみなさんこんにちは。アーランドシリーズのディレクター岡村です。
アルトネリコにはプランナーとして主に1・2に携わってきました。何かの寄せ書きでは 「鉄くず」とかいう名前でアルトネ3のパージネタの伏線を書いていたりしましたが、そ んなこんなでアルトネの企画には最初の頃から深く関わっていることもあり(特に初めて メインプランナーとして携わったシリーズなので)、苦労も並大抵のものではありません でしたが、それだけに自分としても思い入れのあるタイトルとして記憶に残っています。
特にアルトネの「とにかくユーザーに注目してもらい、反応してもらう」というスタンス は、私の担当しているアーランドシリーズにも引き継がれ、自分のゲームに対する考え方 の大きな柱となっています。アルトネリコというシリーズはここで一区切りになりますが、 皆さんと会える日が近々来るだろうと勝手に思いつつ、寄稿の締めとさせていただきます。

                                                 アーランドシリーズディレクター岡村佳人


◆富松 元気 コメント◆

毎日投稿をチェックする日々に終わりが来ようとしている。
ほっとしつつも少々寂しく思う富松です。
トウコウスフィアではおたよりコーナーを担当していました。
さて、休日も年末年始も関係なく、5年間ひたすら続いたトウコウスフィアが終わりを迎えます。
今回はエイプリルフールではありません、本当に最終回です。
当初は「50回目くらいで終わりにしよう」という話でした。
しかしアルトネリコが続く限りトウコウスフィアも続き、50回目どころか100回を突破し、現在に至るわけです。
ここまで長く続くとは思わなかったため、本が出たり、CDになったり、トウコウマターやったり、ニコニコ動画で生放送をやったりするなるなんて当然思ってもいませんでした。
そんな色々あったトウコウスフィアの思い出話を何か、と言われたのですが……正直、多過ぎてどうしたらいいか困っております。 長くなってしまうのもアレなので、本気で困った時のエピソードの中から3つほど書かせていただきます。

1・「トウコウが来ない」
覚えている方はいますでしょうか、第17回目で出番の少ないタスティエーラが引退の危機を恐れ「エイプリルフールについたウソ」を募集したのを。
しかし間の悪いことに17回目と18回目の間にアルトネ2が発表されてしまい、タスティエーラのかけた募集はスッカリと忘れ去られてしまいました。
数通だけではどうすることもできない、その結果タスティエーラは……どうなったかは18回目を確認してみてください。
トウコウは沢山来たものの、目当てのものが来なくてどうしようかと困った最初のエピソードがこれです。

2・「予想外の結末」
覚えている方はいますでしょうか、アルトネキャラ放送第4回目にて「主人公とヒロイン以外のキャラがエンディングを迎えたらどんなことになるのか」というショートストーリーをやったのを。
視聴者さんに放送中に募集をかけ、投票の多かったキャラとのショートストーリーを放送中に作成して見せるというものでした。
あれは放送数時間前に急遽やることが決定したものだったのですが、ライナーはハマかタスティエーラと、クロアはレイシャと、アオトはソーマかハーヴェスターシャになると予想し、簡単な流れを作ったメモ帳を開いて待機していました。
しかし選ばれたのはアヤタネ、シンシア、アカネとなり、見事に私の予想は全部外れてしまいました。
アヤタネが最初に来た時点で目の前が真っ暗になり、ギブアップしようかと思ったのは言うまでもありません。
今更ですが一つ皆さんに言っておきたいことがあります……アヤタネは男です、女の子じゃありません!!

3・「デレない」
ご、ごめんなさい、クローシェがデレません!!
去年からクローシェが頑張ってデレるデレると言っていたのですが、まったくデレる気配が皆無でありまして……。
何故にどうしてこんなにデレないものなのか、私もわからないのです。
……でも、最近になってわかってきました。
多分彼女は、デレようと頑張れば頑張るほどデレさせにくくなるキャラなのではないだろうか、と。
何気なく構えている時に不意打ちを食らって、しどろもどろにデレる感じがピッタリなのです。
つまり、デレるために頑張ろうという意気込みは完全に裏目になったわけで……
大丈夫、まだ時間はあるよ、頑張れクローシェ!!

さて、そんなわけでありまして思い出話を3つほどさせていただきました。
話したいことはまだまだありますが、本当にきりがないのでこの辺りで切り上げさせていただきます。
トウコウスフィア、残すところ数回(プラス色々)、見てくださっている皆様が笑えるようにまだまだ全力で頑張ろうと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
それでは~。

それでもトウコウスフィアに中の人なんていないと言い続ける今日この頃……

                                                                富松 元気


◆デザイナー 辻田 裕子 コメント◆