女川地区・D小学校で登下校サポートを行いました。
日中は2チームに分かれて活動しました。
Aチーム……JENのコミュニティ・カフェ2か所(中屋敷・鹿妻)で整体・リラクゼー
ション・保育・psycho education(心理教育)の提供
Bチーム……渡波地区で炊き出し(肉じゃが300食)
Aチームは、JENの2か所のコミュニティ・カフェで活動しました。午前中は鹿妻地区、午後は中屋敷でした。炊き出しを行い、地域の人たちの協力を得て、炊き出しを継続しながら交流のための拠点にしていく、というJENの活動は本当に素晴らしいと思います。JENの活動と連携して、拠点に集まる被災した方々に、定期的にセラピーを提供していけたら、どんなに素晴らしいことでしょう!
Bチームは、渡波地区のRFJ拠点において「わたのは食堂」を開設しました。開設記念メニューは、徹夜で皮むきをした新じゃがを使っての「肉じゃが300食」です。
RFJの炊き出しの目的は、食材を買うお金に不安があって自炊の態勢に入れない被災者の方々、自宅の1階を津波で壊され電化製品もなく自炊が出来ない被災者の方々に、作りたてのおいしい食事を提供することも目的の一つです。
しかし真の目的は、被災した方々が交流する場を作り、地域で孤立したりケアを受けられずにいる方々の情報を集めることです。そのためには、炊き出しにおいて「RFJの炊き出しは美味しくて栄養があるぞ!」という評判を、被災した方々から頂かなくてはなりません。
炊き出しチームは、少ない予算の中から懸命にメニューを考えて、食事の提供というWell Being (4月26日の活動記録をご参照ください)に当たってくれています。T(S)くん、T(Y)くん、Mくん、ありがとう!そして、肉じゃがを喜んで食べて下さった被災地の方々、本当にありがとう!