最終更新：2011年8月12日(金) 11時56分
５歳児遊具で指切断、警察が実況見分
横浜市のアミューズメント施設で１１日、遊具で遊んでいた５歳の男の子が手の指を切断した事故で、警察が実況見分を行い、原因を詳しく調べています。
事故があったのは横浜市の「アメイジングワールド ルララ・こうほく店」で１１日、母親と遊びに来ていた男の子（５）が遊具に接続されている送風機の回転している羽根に触り、左手の人指し指を切断する大けがをしました。現在、警察による実況見分が行われ、送風機を詳しく調べています。
遊具は、高さ２メートルほどのビニール製で送風機から空気を送り込んで膨らませ、子ども達が中に入って遊べるようになっていました。この送風機は木の箱で覆われていましたが、男の子は箱の穴から手を入れて触ってしまったということです。
当時、従業員は定期的に見回るだけで、男の子の動きを確認していなかったということで、警察は安全管理に問題が無かったか、運営会社などから事情を聴いています。（12日11:27）