事件受刑者のおかず減らす 滋賀刑務所看守部長を戒告処分2011.8.12 11:25

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受刑者のおかず減らす 滋賀刑務所看守部長を戒告処分

2011.8.12 11:25

 受刑者の食事時間を短縮するため副食を減らしたとして、滋賀刑務所(大津市)は12日、男性看守部長(31)を戒告の懲戒処分にした。

 同刑務所によると、看守部長は50代の男性受刑者の食事時間が規定より長くかかることから、時間を短縮するため今年3月下旬から4月中旬までの計7日間(20食分)、衛生係の受刑者に指示して男性受刑者の副食(おかず)を指定量の3分2程度に減らしたという。

 同刑務所の飛田栄司所長は「公務への信頼を著しく損ねたことについて、深くおわびする。再発防止に努めたい」との談話を発表した。

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