NHK兵庫県のニュース　神戸放送局

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十津川村職員覚せい剤で送検

奈良県の十津川村の職員の男が、覚せい剤を隠し持っていたとして覚せい剤取締法違反の疑いで７月逮捕され、警察はきょう覚せい剤を使った疑いで神戸地方検察庁に送検しました。
送検されたのは、奈良県の十津川村の建設課に勤める小西祐輔被告（３３）です。
兵庫県警察本部によりますと、小西被告は７月、十津川村にある自宅で覚せい剤０.１３グラムを隠
し持っていたとして逮捕され、きょうまでに覚せい剤取締法違反の罪で起訴されています。
その後の調べで小西被告の体内から覚せい剤の反応が検出されたため、警察は１１日小西被告を覚せい剤を使用した疑いで神戸地方検察庁伊丹支部に送検しました。
調べに対して小西被告は容疑を認めていて、「人に誘われて数年前から覚せい剤を使い始めた。覚せい剤は大阪で密売人から買った」と供述していて、警察は覚せい剤の入手ルートについても捜査を進めています。
職員が逮捕・起訴されたことについて、奈良県十津川村役場総務課の東武課長は、「公務員として
あってはならない事件で大変遺憾だ。信頼を回復するため一丸となって取り組むとともに事実を確認して処分を検討したい」と話しています。

08月12日　09時50分

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