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【格闘技】

井岡、統一戦を熱望 初防衛一夜明け記者会見

2011年8月12日 紙面から

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 WBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22)=井岡=が初防衛から一夜明けた11日、東京都内で記者会見し、次戦に他団体王者との統一戦を熱望した。

 最強の相手を求める井岡がニヤリと笑った。

 「次戦は統一戦? そういう話があれば、ぜひ」

 もともとライトフライ級でミニマム級では過酷な減量が強いられる。王座を返上し、一階級上げる選択肢もあるが、父でもある一法トレーナーは「もう1回、ミニマムで防衛戦をやる。次がミニマムでは最後になるかも」と話した。

 リミットが47・6キロのミニマム級。減量の負担を軽減するため、井岡は普段から53キロ前後をキープするため節制をしなければならない。休む間もなく、あと1、2週間で“禁欲”生活に入る井岡だが「僕は与えられた試合を勝つだけ。世界戦ができるだけで幸せ」と意欲満々。望むところといった様子だった。

 井岡陣営としては、次戦は年末に地元・大阪城ホールでの開催を検討中。同ジム所属で、井岡の盟友・宮崎亮(23)もWBCライトフライ級王座挑戦を視野に入れており、ダブル世界戦となることが濃厚だ。(竹下陽二)

 

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