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最も参考になったカスタマーレビュー
210 人中、176人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
震災便乗本,
By marantaranta (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 東日本大震災とアセンション―地球の高次意識からのメッセージ (単行本(ソフトカバー))
これは酷い・・・。
今回、新品でこの本を購入しました。 まず、本の間に挟まっているヘミシンク・セミナーの案内やヘミシンクCDの案内にいやな予感がしましたが、本書を読ん でその思いが的中しました。(著者の坂本氏は日本で多くのヘミシンク関連事業をされている) 東日本大震災と関連付けて描かれているのは、最初の120ページ位で、その中でも数箇所へミシンクのPRが入ります。 たとえば、震災で身近な方をなくされた方は、へミシンクをすればいいとの事です。(P105)親を亡くした乳幼児から、 身内を全て亡くされたご高齢の方まで???その費用と面倒は誰が見られるのでしょう? それを得意げに「亡くなったご主人や家族に会いたい一心で、ヘミシンクを聞き始める方がけっこういらっしゃいます。 そして、私の会社のへミシンクのセミナーに何度も参加されて、ついに会えるようになり、人によっては、日常的に交信を されるようになる方もいらっしゃいます。」って・・・。 最後の20ページ位は、へミシンクや自著のPRです。一昔前の新興宗教の本を読んでいるようです。 そしてやはり仰ると思っていましたが、今回のことで亡くなられた方々は“みなそれを承知でこの生を選んできている” との事です。(P14)こういった事はスピリチュアル好きな仲間内で話せばいいことで、まだ多くの痛みが残るこの時期に、 得意満面に言うことではないと思います。しかも震災を起こしたご本人(神?)が・・・。 今回の震災では、民間や団体を問わず多くの方々が現地に赴き支援活動をしております。 そういった方々は、現地の惨状を認識した上で黙々とそれぞれの役割をこなしておりますが、多くは語りません。 それは、人には共感能力というものがあるからです。時に圧倒的な痛みの前では言葉は無力であることに気付くこともある からでしょう。スピリチュアルであると言うことを履き違えた方が、タイミングも考えずこの様な広告だらけの卑しい便乗 書籍を出すのは、ひとえに共感能力の欠如としか思えません。 そもそも今回チャネリングされた大地の女神“ペレ”(名前は重要ではないとの事)も言ってることが所々矛盾しています。 最初にペレは人々の意識の発展の為に今回の地震を起こしたと言っています。(P14)そして続けて「悲しみに包まれている 方々にはお気の毒ですが、ご理解願います」と言っています。えっ・・・理解する前に亡くなられた大勢の方々は・・・? そしてこの後この神様は、自分が起こした震災を通して人々の心に思いやりの心が生まれた事に大変ご満足されているよう です。しかもこの神様は、映画の『アバター』もご覧になっているようです。(P74)また、バシャールと同じ事を仰って いたり(P93)、へミシンクに関してもお詳しいようでモンロー研究所に関しても言及し、PR活動に一役買っています。(P57) もちろん分かる方にはわかると思いますが、地球を司る神様はこんなことは言いませんし、興味の対象外でしょう。 今回、なぜこの様な震災が日本で起こったかについても、プレートにストレスが溜まっていた物理的な理由もあるようですが、 日本人は精神的に優れた特質を持っており、世界の規範になる事ができるからだそうです。(P18)他の災害が起こる理由とし ては、地域の住民のネガティブな感情が災害を引き寄せる場合もあるそうです(これもよく言われてますが・・・)。要する に精神性が優れていても、ネガティブでも災害に見舞われるのですから救いようがありません。なんせ今回の震災を起こした 神様が仰っているのですから・・・。 これは言い替えると、天災は忘れた頃にやってくるってことでしょうか?実はこれは何も言ってないのと同じです。バシャー ルのパラレルワールドの理論と同じです。(細かい説明は省きますが、個人的にはバシャールのチャネリングも宇宙存在にし てはそれ程クオリティーは高く無いと思います) また、津波に会われた地域の復興に関しては、海岸沿いは仕事をする場とし、住居は高台に作るべきだとか、過去にTVで解説 者が言っていたことをそのまま言っていたりします。スピリチュアルな言及に関しましても特に目新しい事は無く、世界の動 向についてはある程度冷静に社会情勢を見られる方なら思いつくことばかりです。 2012年に関しても取り上げていますが、もう来年の話だからでしょうか、こんな情報もあります、こんな情報もあります とどうとでも取れる曖昧な言い回しに終始しており、とても地球を司る神様には思えません。2012年をタイトルに冠して 書籍を売ってきた坂本氏の責任回避の布石でしょうか? 正直申しますと、坂本氏がチャネリングされている存在は大地の女神などではなく、氏の分裂した自己であると思います。 私は、チャネリングを否定する者ではありません。国の内外を問わず素晴らしい書物はたくさんあります。 ただ、その質は問われるべきであり、明らかに過去の焼き直しや経済的な広告活動には注意すべきだと思います。 書籍のタイトルは『東日本大震災とヘミシンクのすすめ』なら納得できますし、私も購入しなかったでしょうからこんなレビ ューを書かずに済んだのですが、あまりにも酷い内容だったので同じ思いをされる方が増えないよう書かせていただきました。
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
震災ビジネス,
By ASD (東京都目黒区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 東日本大震災とアセンション―地球の高次意識からのメッセージ (単行本(ソフトカバー))
大震災に便乗して即席で出された本です。 地道にヘミシンクを伝道していってる人だと思っていましたが いつの間にかダークサイドに囚われちゃってるんじゃないかな?
40 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
高次の意識体とは思えませんでした,
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レビュー対象商品: 東日本大震災とアセンション―地球の高次意識からのメッセージ (単行本(ソフトカバー))
詭弁というのでしょうか、いくら「私ではなく高次の意識体の言葉です」と言って、私たちにはなかなか理解できないかもしれないような紹介の仕方をしたとしても、そして100歩譲って、本当に震災で亡くなった人たちが自分たちが望んで亡くなったとしても、そんなことをこういう無神経な言い方で言うのは、低レベルの私から見ても首をかしげます。
へミシンクで説く「愛」は理屈だけの愛のようで、ぞっとするような冷たさを感じます。 高次元の愛は、低次元の無知な人間たちにはそう感じられるものだとしたら、それがまた100歩譲って本当だとしても、このような伝え方をすることに、はたして意味があるのでしょうか それから、高次元の人たちは、なぜこの俗世間での商売にそんなに熱心なのでしょうか
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