首相“次の政権 与野党協力を”
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首相“次の政権 与野党協力を”

8月11日 12時15分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

菅総理大臣は、参議院予算委員会で、「多くの国民は、与野党が国会で協力して物事を進めることを望んでいる」と述べ、次の政権では、震災復興などの重要課題に与野党が協力して取り組む必要があるという考えを示しました。

この中で、菅総理大臣は、みずからの進退について、「私が1つのめどとして示した2つの法案が成立したら、次の党の代表の選任手続きに入る。そして、新しい代表が選任された段階で、総理大臣を辞することになる」と述べ、赤字国債発行法案と再生可能エネルギー買い取り法案が成立すれば、速やかに退陣することを改めて明言しました。そのうえで、菅総理大臣は「多くの国民が望んでいるのは、与野党が力を合わせ、震災からの復旧復興に全力を挙げることだ。与野党が国会で協力して物事を進める形を、大多数の国民が望んでいる」と述べ、次の政権では、震災復興などの重要課題に与野党が協力して取り組む必要があるという考えを示しました。さらに、原発に依存しない社会を目指すとした方針について「私が責任を持っている段階では、私がもちろんやるが、その後の政権も必ず継続してくれると思う」と述べ、次の政権が引き継ぐことに期待感を示しました。