原発作業員の内部被曝、低下傾向 線量限度引き下げ検討
東京電力福島第1原発の作業員の被曝(ひばく)線量問題で、5月の新規作業員のうち、外部被曝と内部被曝をあわせた被曝線量の最高値が41・6ミリシーベルトだったことが10日、東京電力の厚生労働省への報告で分かった。被曝線量が低下していることから、厚労省は、現在250ミリシーベルトに引き上げられている緊急作業時の被曝線量限度の引き下げについて本格的に検討を始めた。
厚労省によると、作業員の被曝線量は、3月の最高値は670・4ミリシーベルトで、250ミリシーベルトを超えた人が6人いた。だが、5月は41・6ミリシーベルトまで低下。また、3月の被曝線量の平均が22・4ミリシーベルトだったが、5月には同3・1ミリシーベルトになった。内部被曝も3月は平均8・9ミリシーベルトだったが、4月は同0・7ミリシーベルト、5月は同0・2ミリシーベルトになった。厚労省は「原発事故も収束していないため今後の推移を見守る必要はあるが、従来の100ミリシーベルトへの引き下げを本格的に検討したい」としている。
厚労省は3月、原発事故の作業員に関し、被曝線量限度を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げていた。
一方、東電の報告では、3月から5月の新規作業員のうち、線量計の貸し出し名簿に名前が記されているものの、存在が確認できない作業員が143人いることも分かった。
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